鉛温泉 藤三旅館
ホテル・旅館 - 岩手県 花巻市
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新規訪問サウナ724軒目
新社会人の時、はじめて一人旅した時に泊まった旅館が藤三旅館。
温泉が素晴らかったとの記憶はあるが、そのときはサウナはなかったはず。
新しくできた「なめとこ山のサウナ」を堪能しに、数年ぶりに訪問。
旅館の外観は工事中のようだったが、古き良き日本を感じさせてくれる趣のある作り。
受付をしてサウナのある「白糸の湯」へ。
(ちなみに浴場はこれ以外にもいくつかあるので、それぞれはわりとコンパクト)
温泉はぬるめだけど、肌触りが優しく、ずーっと入っていられる。
ほのかにかおる温泉臭も良い。
シャワーから出てくるのも温泉かな、身体洗ってる時点でもうスベスベ。
そしていざ「なめとこ山のサウナ」へ。
(名前のモチーフの「なめとこ山の熊」は花巻出身の宮沢賢治の作品)
「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたストーブ。宮沢賢治のシルエットや熊のシルエットなど、イーハトーブの世界に入り込んだような気持ちにさせるサウナ。
セルフロウリュで立ち昇る蒸気は、銀座鉄道のSLをイメージ。
熱さや湿度はわりとどっしりくる感じだけど、息苦しさは感じないので、気持ちよく蒸されることができる。
水風呂は20℃くらい。
水質は柔らかく、肌触りは温泉に近いような感じもして心地よい。
深さもあり、立って入る感じ。
(後述の「白猿の湯」のような雰囲気)
休憩は外気浴スペースのインフィニティへ。
「白糸の湯」の名前に相応しく、目の前には自然の滝が流れる。
滝の音とマイナスイオンを浴びてるうちに、意識はもうイーハトーブの理想郷へとんでいった。
(インフィニティは3脚だけなので混雑時は長時間利用に注意)
藤三旅館は日本一深い岩風呂の「白猿の湯」が有名だが、今回はおあずけ。
ちなみに露天風呂を堪能したい方は「桂の湯」がオススメ。
最終日に鉛温泉のチョイスは渋くて好きです!
鉛温泉は泉質も好みなので、期待しながらいきましたが、見事に上をいってくれました。 宮沢賢治の世界観も素敵。 今度は遠野に「カッパサウナ」とか誕生したら面白いですね。
かっぱサウナ!面白そう!岩手は水もいいのでアイデア次第では面白いサウナができそうですね〜。
岩手はポテンシャル高いです、
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