鉛温泉 藤三旅館

うちの方は今朝晴れてましたが、北上するとともに空は雨模様。
東北道走ってたら、豪雨☔️
晴れ女パワーが足りなかった模様。
まあいいや。

メインの目的地に行く前に、ちょいと寄り道・・・ちょいとなんて失礼だな。
魅力的であるが故に、4ヶ月ぶりのリピート訪問となった「藤三旅館」。

前回は15時狙い。
今回は7時〜9時半の女性専用時間を狙います。

日帰り利用800円。
ニフティ温泉クーポンを提示し
600円お支払いで入館。

「白糸の湯」のフィンランド式サウナ
通称「なめとこ山のサウナ」。
猟師と猟犬、熊、そして宮沢賢治さんの形のスチール板に出迎えられます。

浴室は洗い場3つが埋まるくらいの人数はいるのに、サウナ使う人、やっぱり少なっ‼️

1セット目は途中で他の人も入ってきてましたが、3分くらいで出られました。
2セット目は、私のちょっと前に1人入って立ち尽くしていたので、お声がけしたら、
サウナ初心者さんだそうで。

四角い黒マット1枚だけだと足が熱いから2枚使った方がいいよー、とお伝えし、
ドア前の2段目をお勧めしました。
ロウリュが気になった様子。やり方をお伝えし、かけていただきました。
蒸されて3分くらいで「ギブアップです」とおっしゃって退室されましたが、水風呂・外気浴とひととおり楽しまれたようでした。

好みは人それぞれだから、
いろいろ試して、自分に合うカタチを見つけて、これからもサウナを楽しんでくれるといいな。

あとは全て貸切状態。
着座数ヶ所試してみました。
上段はロウリュした後一気に熱くなり、肩や胸元がかなり熱いため、肩からタオルをかけ、1分後にはずします。

夏はやはり発汗が早いですね。
5分程度で退室。

水風呂、前回はシングル。今回は推定19〜20℃ってところかなぁ。
いつも通り脳内で歌い、1分で上がります。

雨の中の外気浴も、なかなか良きです。
私の滞在時は雨がそれほど強くもなく、時間によっては降ってるんだか降ってないんだかわからないくらいになりました。
白糸の滝の音と木々の緑と、外気浴スペースの囲いの香りに癒されつつ、バッチリ極まり、あまみもふんだんに出ました。

合間に入浴。熱めの♨️、好き。
朝っぱらから贅沢だなぁ✨

前回入らなかった「桂の湯」も、今回は入りました。

温泉ファンにはたまらないという「白猿の湯」は、混浴時間に当たっていたため、覗くだけ🫣で終了。
なんか凄い空間でした😅
サ活四姉妹の長女と四女から、白猿に入った時の話を聞いた時は笑ってたけど、
今更ながらごめんなさい‼️
あれ1人で入るの、初心者には勇気要るわ💦
今度ぜひご同行願います。

さて、メインの目的地に行きますわよ。

自家製サンドウィッチ

経費削減のため、昨日ごぼうを大量ゲットして作ったごぼうサラダと、特売だったハムをはさんで作ってきた！

コロナ禍も終わり地元の温泉宿は補助金を利用していろいろ改修を行ったようで、サウナを新設、リューアルと様々。
その中でも、大々的なアナウンスもなくセルフロウリュできるサウナを作ります程度の情報しか無かった鉛温泉 藤三旅館にやって来ました。
もちろん地元なので子供の頃から知ってるし目の前はスキー場で自分もそして子供達も連れてよく来てたのにここには入ったことが無かった。

下調べにホームページ見るもサウナについては詳しく情報もなく、とりあえず男女入れ替え制である旨しかない。
古くからの温泉旅館なので前面にサウナサウナしてなく味がある。
それでもこちらのサ活情報でHARVIA製のストーブであることを知り期待度は爆上がり！

歴史を感じさせる玄関を入り、いざサウナのある白糸の湯に。
脱衣場もリューアルしたようでいきなり近代的な空間。
早速、お清めの儀をこなしご対面。
三段、約10人入れるスペースで座面は奥行きもかなりありゆったり感ある。
壁には宮沢賢治やマタギをイメージしたオブジェがありオシャレである。
室温計読み90℃、最上段での体感温度は100℃を越えてる感。
5分程、室温に身体を慣らした後にセルフロウリュ！
熱波の回りがかなり早い！
サ室のスペースよかストーブの威力が勝ってる感じでなかなかいい！

水風呂にはかけず小僧の人相書きでお出迎え。
水深130くらいあるのかなぁ……立ったまま入れるタイプ。
水温8℃、キリッと締まります。
動線も悪くない。

外には外気浴用の椅子があったけど本日は-2℃、しかも降雪なので内気浴。それでもしっかりととのう。

もちろん、温泉なのでお湯も掛け流しで極上、しっかり温まる。

地元でのリューアル状況を見て体験してみて思ったのは、ここのオーナーの本気度がひしひし感じてくる！とても素晴らしい！
誰を客層としてターゲットにしてお金をかけたのかよくわかった感じです。

インバウンドに走ったとこ、大々的なコマーシャルして完全なキャパオーバーなとこ、派手なコマーシャルは無いけど極上のサウナを作った…それでも温泉宿を前面にしてるとこ。
それを考えるとここは知る人ぞ知る隠家的サウナ、それでいいと思う。

静かにじっくり蒸されたい自分にはまさにピッタリ！
お宝を見つけた気分である。

これからもご贔屓にさせてもらいます。

中華そば 麺一太郎

チャーシュー麺