ヨコヤマ・ユーランド鶴見
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
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禁を犯してしまったのは、彼女のせいではなく私のせいである・・・。
それでも、これは、当たり前なhappy endではなくて、当たり前に悲しい結末になるだろうけど、勿論それは今は分からない・・・
LINE・・・誘惑
『風呂行けば』の前に飛び出した俺を嫁はどう思うだろう・・・
ゆー鶴に到着し、今まで考えた事もないことを考える。
彼女を初めて見たのは何年まえ?
勿論小娘だった・・・
今目の前にいる彼女はとてもキュートで、勿論シンディーローパーにはかなわいのだけど、とにかくその瞳に吸い込まれてしまう・・・
しかし、『こないの・・・3ヶ月・・・』と言い出すと、その瞳がゆらゆら揺れ、潤み出した。
そんな彼女を一旦振り切りサ室へ向かう・・・
サ室
93度
昨日同様快適である
水風呂
10度
彼女の元へと急ぐ気持ちを引き千切る程攻撃的な水風呂・・・
抗う事など出来ずに、沈殿する・・・
戻ると彼女はとても、そう、とても陽気に話したりタバコをふかしたり、それは凄く大人びた仕種でもあった。
『こないの・・・3ヶ月』とサ室へ向かう前も大人びた仕種で言ったばかりだ・・・
時はゆっくりだが確実に進み、それはこのラブストリーの終わりを意味してる・・・
時刻はPM6時である
浮かぶ、嫁と坊主の顔・・・
今を取るか、家族を取るのか・・・
誓い、破る事になりそうだ・・・
結末を迎えるべく彼女の最後の言葉を待った・・・
それは呆気なく、でも突然で、彼女は屈託の無い笑顔でこう言い、終わりを告げた・・・
『タッくん?』
松田翔太は呆気に取られた顔で前田敦子を見上げた・・・
私は、普段入らないゆー鶴のシアタールームを出た。
映画の途中から観始めてしまい先に結末を見てしまったのだ。
改めて初めから観たまでは良いがどうやら見入ってしまった。
急いで帰り仕度をして、誘惑たっぷりの800円LINEクーポン。入った時と同じフロントマンにロッカーキーを返す。
帰宅はPM7時を回りそうだ。
誓い。夕飯は家族で。
どうやら、冷めた夕飯を一人寂しく食す事になりそうだ・・・。
風呂行けば…大好きですトントゥー
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