2023.06.26 登録
[ 岐阜県 ]
宵闇に浮かぶ緑の建物。養心薬湯の赤い文字。
夏の宵は、養心薬湯へ。
◾︎サウナ
漢方サウナ。高湿度。よもぎの香り。
この香りに、言うべからざる微妙な味がある。
息を吸い、香りが肺に満ち、
漢方が体へ沁み込む。よもぎが満ちる。
みのりがエナジー(energy)なサウナなら、
ここは、チル(chill)なサウナと言えよう。
※しかし数分おきのスチームはかなり熱い。
◾︎水風呂
まろやかな井戸水。
水と体の境を失い、溶ける感覚。
この水風呂では、身体が自然と調和し、一になる。
◾︎養心薬湯
独特の甘い匂い。
湯は茶色、漢方たっぷり。
浴すれば、健康になるに相違ない。
◾︎まとめ
日本のサウナ文化の奥深さを知れる漢方サウナ。
スーパー銭湯に倦いたサウナーに、勧めたい。
20時半頃、退館。
フジファブリックではないが、
真夏のピークは去ったよう。
かすかに鳴る鈴虫の声。
目にはさやかに見えねども、
わずかに涼しさを感じる風に、少し秋の気配。
サウナを出、季節のうつろいを感じる。
是が外気浴である。
[ 岐阜県 ]
土曜日から日曜日にかけて夜勤をし、
帰宅し眠り、起きて午下りに、ふじの湯へ。
少し暑さが和らいだように感じる。
岐阜市及びその近郊では、長良川以南を川南、
以北を川北と呼ぶ習いがある。
この区分(川北・川南)によって、
この辺りの地理を語ることが多い。
川南にはサウナが多くあるが(みのり、新岐阜サウナ)
川北は乏しい。しかし、ふじの湯がある!
私は川北の生まれであり、
ふじの湯に特別の愛着がある。
◾︎サウナ
遠赤外線サウナ。この熱は身体の芯を温める。
熱質は大垣サウナに近いように思う。
とても気持ちがいい。
サウナ室内の木の、
言うべからざる微妙な香りがある。
この香りが好い。
湿度高し。
◾︎ロウリュ
オートロウリュはとても熱く、
火傷するかと思うほどである。
しっかりと蒸される。
毎時00分にロウリュ実施と掲示があるが、
実際は毎時10分頃に、ロウリュがある。
◾︎水風呂
塩素臭があり、評価の良くない水風呂。
しかし、浴槽は大きく、また深く、
しっかりと身体が冷える。
私は好きである。
◾︎外気浴
チェア、寝転びイス 寝転びスペース有り。
ここで寝そべり、空を見るのが佳い。
よしなしごとが浮かんでは消える。
◾︎休憩スペース
畳の上に、ビーズクッションがいくつか。
自宅に帰ってきたような安心感があり。
◾︎まとめ
熱々のサウナ、深い水風呂、外気浴スペース、
とてもクオリティの高い。
それのみならず、実家のような安心を人に与える。
蓋し、皆さんも訪れるべし!
[ 岐阜県 ]
夏八月、有給休暇を取り、昼一番にみのりへ行き、
そののち、各務原の平和湯へ。
以前に一度だけ来たことのある平和湯。
古き良き「町の銭湯」の趣き。
サウナ込みで500円、安い。
◾︎サウナ
なかなか暑い。湿度高め。
熱がしっかりと身体にくる。気持ちがいい。
室内に昭和歌謡がかかっている。
この昭和感がとても良い。
汚職や腐敗の横行した田沼意次の時代ののち、
松平定信は、「寛政の改革」を敢行し、
綱紀粛正を進めた。
腐敗が一掃された反面、社会に自由の気が失われ、
「白河の 清きに魚も 住みかねて
もとの濁りの 田沼恋しき」
という狂歌が詠まれた。
令和の御世においても、
人々は、濁りの昭和にあった自由を
求めているように思う。
昭和サウナに癒される所以の一つであろう。
◾︎水風呂
井戸水とのこと。水質良く、柔らかい。
ずっと浸っていたい水。とても良い。
ただし、水温は少し高めに感じる。
◾︎外気浴
銭湯サウナで外気浴スペースがあるのは珍しい。
夏の夕暮れの青空が沁みる。
サウナごとに、青空は異なる。
都会のおしゃれなサウナの青空、
スーパー銭湯の青空。
この青空は、日本の伝統の青空、
刻と共に微妙にうつろいゆく青空。
◾︎まとめ
サウナ、水風呂、外気浴。
とてもクオリティが高い。
しっかりと、ととのえる。
皆さんもぜひ!!
[ 岐阜県 ]
日曜日の夕方に、みのりに行くのが習慣である。
サウナ最上段に、禅者の如く瞑想する方がいた。
世に茶禅一味という語があるが(茶道と禅は一体であるという意味)、サ道を志す者は、終に「サ禅一味」の境地に達するのかも知れない。
みのり最上段はかなり熱いが、禅者の表情は穏やか。
心頭滅却すれば火もまた自ずと涼し。
[ 愛知県 ]
夏七月、仕事を定時に終え、まだ陽の落ちぬうちに、
名鉄電車に乗り、名古屋の白山温泉へ。
栄生駅で降り、10分ほど歩いて到着。
◾︎サウナ
大垣サウナを想わせる、
昭和ストロングのドライサウナ。
熱が身体の芯にまで届く。質の良い熱。
12分蒸されて、水風呂へ。
◾︎水風呂
ここの水風呂は、個人的にはベストスリーに入る。
キレがあり、かつ円やか。井戸水であるそうな。
いつまでも浸かっていたい。
身体がこの水を求めている。
◾︎内気浴
脱衣所で内気浴。扇風機の風が心地よい。
◾︎薬草サウナ
不思議な匂いの薬草サウナ。
以前と匂いが変わった気がする。
とてもとても熱い。
◾︎まとめ
週初めから、なんと贅沢な体験をしたことだろう。
上質にととのうことができた。
身体中にあまみが出ている。
栄生駅まで歩く帰路、夏の夜風に吹かれて、
最高の外気浴であった。
[ 岐阜県 ]
記念すべき初投稿は、
ホームサウナ、みのりである。
近日の異常な暑さのわずかに和らいだ18時頃、来館。
休日の夕方は、いつも混む。今日も同様。
昔はこれがいやであったが、
最近ではこの賑やかさが好きである。
このガヤガヤこそ、みのりだ。
◾︎サウナ
相変わらず、めちゃめちゃ熱い。
近隣のサウナで一番熱いと思う。
サウナ内のテレビは、オリンピックの柔道を映す。
最上段8分ほどで、ギブアップ、水風呂へ。
◾︎水風呂
先ずは、サウナ横のキンキンの水風呂へ。
この水風呂の水は、とてもキレがある。
ビールに例えれば、アサヒスーパードライ。
熱が一気に吹き飛び、冷たさが肌にピリリとくる。
次いで、外のマイルドな水風呂へ。
この水風呂は、柔らかい。
ビールに例えるならば、サッポロ黒ラベル。
◾︎外気浴
みのりの外気浴スペースがとても好きである。
チェアに寝そべり、
夏の黄昏どきの生ぬるい風を感じる。
近くに名鉄の駅があり、時折電車の音がゴトゴトと。
◾︎まとめ
やはり、みのりはととのう。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。