三の輪湯
銭湯 - 東京都 新宿区
銭湯 - 東京都 新宿区
いい風呂の日の今日は、「森林浴」について少し考えてみましょう。
僕が森林浴を初めて体験したのは、もちろんこちらの三の輪湯なわけですが、
思えば「”森林浴”ってなんやねん」と思いながら入っていき、
「あ、なんか分かんないけどイイ!」となって、今に至ります。
初めて行ったのが去年の4月ですから、
それから1年7ヶ月以上「よく分からないけどイイ」と思い続けていました。
森林浴の言葉の意味としては、
「森林を散策して樹木の香気を浴び、安らぎや爽快(そうかい)感を得ること」とのことなので、そういう意味での初体験はもっとずっと前ですね。
ワーキングホリデーでオーストラリアに行っていたことがあったので。
もう10年以上前の話ですが、オーストラリアのワーホリメーカー達は、基本暇です。
特に「近所にスーパーはIGAが1軒のみで、しかもそこまで車で5分」みたいなド田舎なんかに住んでたら、農作業以外の時間は暇しかないわけです。
そんな中で彼らはどうやって暇つぶしをするかというと、その定番が「ナショナルパークに行く」です。
日本語で言えば国立公園ですね。
オーストラリアには、カカドゥとかカタ・ジュタとかブルー・マウンテンズのような有名なナショナルパークの他にも、地元の人でも知らないんじゃないかっていうくらい無名なナショナルパークが多数存在します。
もうなんだったらナショナルパークだらけなんですね。
「とりあえず山に向かったらそこがナショナルパークだった」状態ですよ。
そんなわけで、オーストラリア時代には存分に森林浴を味わってました。
もしかしたら整ってたのかもしれません。
さて、銭湯の森林浴に話を戻しますと、森林浴自体は三の輪湯以外にもいくつか導入しているところが実はあるんですよね。
三鷹のアサヒトレンド21では、サウナ専用室内が森林浴効果があるとうたっていますし、先日行った神楽坂の竹の湯にも森林浴があって、そちらはスチームサウナでした。脱衣所に「森林浴発生器」なるものもあったりしてね。
「え、森林浴って機械で発生できるもんなの?!」なんて衝撃を受けたわけですけど、おばさんに勝手に写真撮るなとか言われた後だったんでね。写真は撮ってないです。
同じ銭湯の森林浴でも、三者三様。それぞれが全く違う”森林浴”なのです。
こうなってくると、いよいよ森林浴がなんなのか分からなくなってくるところですが、いよいよ文字数が危うくなってくるところでもありますので、この辺で〆ようかと思います。
銭湯の森林浴は、
「言ったもん勝ち」
ということで、一つよろしくお願いします。
hiroさんの三の輪湯サ活が大好きです。他のも好きですがずば抜けて疾走感のあるポエジーと相まって大ファンになりました。そのうち必ず伺います(決め台詞
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