スポーツアカデミー ブランチ 札幌月寒
スポーツジム - 北海道 札幌市 会員のみ
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キャビン連泊の合間にレッスンで汗を流す。久しぶりのコンバットは極まる。
ちょっと時間が経ったけど、文豪BB8さんのサ活に返杯を。
オリジナルはこちら
https://sauna-ikitai.com/saunners/72742/posts/1542031
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『あの日の飛行石 -世界線を越えて-』
「っと.......」
重たさが残る頭をやっとこさ上げて周囲を見渡す。少し暗めの室内。ささやかな熱の対流を身体で感じる。ikiストーブがやや高い位置で目に入る。
「間違いない、新千歳空港温泉のサウナ室だ.......」
そのまましばし蒸され、頃合いを見て水風呂を経由し、露天風呂のベンチにたたずむ。離陸していく航空機のエンジン音が低くずっしりと響く。飛行場を吹きおりる風が強めに肌を撫でる。質量を帯びたしこりが残るような意識も、徐々に解放されていくように感じる。
サウナ室を利用したタイムリープは、もう数え切れないくらい試行してはいるものの、何度やってもこの気だるさには辟易する。行為の直後にサウナ水風呂外気浴ができることには心底救われている。
休憩スペースの雑誌、新聞をひと通り眺め、「今」が2011年7月であることを確認。開業したての新千歳空港温泉は、なおのこと麗しい。サウナ室のスペックがほぼ変わっていないあたり、心にくい。まったく、今ikiストーブを導入した責任者と会話できたら、活用方法について有意義な議論ができそうなものだが、そんな暇はない。
調達した衣服に着替え、新千歳空港温泉を出て、航空会社の受付カウンターへ急ぐ。早速、受付業務に勤しむターゲットを確認。大学生の部活の団体だろうか、しなやかな肢体に確かな筋肉質をまとった男子10数名を相手に、伸びやかな応対の真っ最中だ。
「まったく、ブレがない女だ.......」
つい心の声が口に出る。
とはいえ、このタイミングはチャンスだ。すかさず細マッチョ集団の後方に並び、順を待つ。彼女との対面を前に帆布製のサウナハットを目深にかぶり直す。
「お待たせいたしましたぁ。ご用件をどうぞ♪」
思った通り、若いスポーツマン集団を対応した後の高揚が隠しきれないトーンだ。すかさず要件を切り込む。
「私、先程の集団の引率者の者です。突然で甚だ恐縮ではありますが、メンバーの中で、どうしても貴方とお話を深めたいと申すものがおりまして、こちらのメモに書いてある日時に、貴方が大事にしてある石を持って、芦別の上金剛山にいらしてください。人生の大事な話があるようです。」
男
きゃああ〜〜〜😍😍😍ファンタジー返しですやん❤️小説や映画の彼サイド、彼女サイドみたいなやつだ〜😍✨テンション爆上りなのに今、夜勤の食事休憩中で抑えないきゃいけない刹那!私が散らかした点を繋いで線にしてくれてありがとございます😭❤️✨映画化?小説化されたら印税半分こでお願いしますw うほおお〜い!とりあえずたま子に自慢してきます⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
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