こうしんの湯
温浴施設 - 北海道 札幌市
温浴施設 - 北海道 札幌市
GW狭間の平日に珍しく体調を崩して
仕事を休んで家で寝ていた
大概の体調不良はサウナで温まって寝れば良くなる
てなわけで平日昼間のこうしんの湯へ
ロビーも脱衣所も
主浴槽も電気風呂も
そして露天の2つの浴槽も
もちろんサウナも水風呂も
とても賑わっているんだ!爺さんで
爺さん率は90%を超えている
数年すれば日本人の三分の一が
65歳以上になるんだから
「平日昼間フィルター」を掛けると
こうなるのは普通のことなのだ
爺さんに混じって露天の「炭酸泉」に沈む
「炭酸泉」はぬるめにとどめを刺すと言われるが
ここの「炭酸泉」は実に心得た温度設定でサイコーだ
ずーっと入って居たいけどサウナ後の楽しみに取っておこう
サウナも混み合っていた
左右にゆったりとした二段の造り
右も左も爺さんで皆良い顔をしている
地域密着サウナには各々強めのルールがあって
「南郷の湯」では
店設置のタオルで汗を拭いて出るのがルール
「森のゆ」では
表面張力でこんもり盛り上がる汗をそのままにして出るのがルール
ここ「こうしんの湯」では
サウナマットの側面で汗だまりを一段下に流し落とすのがルールだ
そのルールには従わないと誓ったがよく温まるサウナだ
サウナを出ると強めのシャワーがあるので冷水を浴びて
振り返って水風呂に目をやると
水芭蕉の妖精のように爺さんの花が咲いていて
とても「可愛らしい」
この可愛い妖精の体力は実は無尽蔵で
僕でも3ターンで「もういいかな」と思うところ
黙って見てりゃいつまでもターンを繰り返している
高齢化日本の未来は明るい
もうすぐ仲間になるから言う訳じゃないが
彼らに活躍の場を与えてほしい
メッチャ働きます(メッチャうるさいけどね)
残しておいた「炭酸泉」でのんびりする
春のやわらかい日差しを浴びての「炭酸泉」は
とても気・持・ち・が・良・い・・・
・・・どうやら寝てしまったようだ
すっかり暗くなっている
「あれ?」店内の照明も落ちている!
「そんなこと無いだろぉ」と辺りを見渡すと
ぼやっとした淡い炎のようなものがあちこちで動いている
炎の動きは人の動きのようで
浴槽にも水風呂にも脱衣所にも
あちこちでぼやっと光っている
ベンチで仲良く二つ並んでいたり
水風呂では水芭蕉が咲くように淡い人魂が光っている
目を凝らしてみると白骨もあちらこちらに
「・・テ、テドンの村」
昼にここで出会った爺さんたちは
魔物に滅ぼされて全員成仏できずに彷徨っていた亡霊だったのだ
伝説の勇者はまだか!?
あっきーさんw!こんちわー!十勝!いい!さすが!ナイスチョイス!有楽町のジンギスカン!キャンプ場で喰おう!
あ、真面目に言わなきゃ!ブログホントに楽しかったしキャンプへのモチベーションになってました!ありがとうございました!
コロナ禍あけたと言ってもいい雰囲気(会社飲み会だらけ)ですから、【対面】キャンプ焚き火を囲む会でのバタリ楽しみにしてます。てるちんさんの文才にはもう脱帽ですよ。必ずどこかで✌
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