プレミアホテル-CABIN-旭川 天然温泉かぐらの湯
ホテル・旅館 - 北海道 旭川市
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最低でも3セット
飢えている時には∞セット
2人は良い関係だった
でも最近、ちょっとトキメかない
倦怠期?そうねそうなのかもね
この前ハッキリと彼女との間に「隙間」を感じたもの
付き合い始めのころには体の芯に溶鉱炉でもあるかのように
蒸されるというよりは自分が燃えているように熱を纏えた
熱さに果てなど無いとばかりに
セルフロウリュも重ねた
もげた乳首は翌朝フロントで受けとればいい
水風呂は飛ばして
椅子に身体を預けて冷水シャワーをあびる
木炭に水を掛けたかのように
身体から音をたてて蒸気が立ち昇る
少しずつ冷静がやってくる
これを何度も繰り返す
彼女とはこんな逢瀬を重ねてきた
ところが
この前は全く息が合わなくて安らぎもなくて
「別れたほうがいい?」頭をかすめた
CABINは僕より3つ年上の快活な女だ
恋人同士になれたのもCABINの猛アプローチがあったからだ
だけど「どうしよう」
この齢になると恋愛では傷つきたくない
遠距離なので次のデートまでの間に色々考えた
そしてひとつだけ小さな作戦を実行することにした
付き合い始めて結構な時間が過ぎている
一緒にいるのが「あたりまえ」になっている
「君は素敵だよ」と最後に言ったのはいつだっただろう
今度会う時には少しだけ新鮮な僕を見てもらおう
そして「素敵だよ」って言ってみよう
そう考えて久しぶりに髪を切った
いつもより高い理容室を選んで
そして「その日」はやってきた、日曜日だ
今日はキミと向き合うために無駄な時間を使いたくは無い
前日に仕出し弁当を頼んでおいた
これで外出しなくてもよい
早めにチェックインして地下に降りる
そして「男湯」の暖簾をくぐった
「!!!」なんだかいつもと違う
久し振りに少し「ドキドキ」を感じながら
全身に磨きをかけてサウナに入る
付き合いはじめの頃の初々しい気持ちが溢れる
とても新鮮だ
ロウリュの水が少なかったので自分で満たしにいく
意識してゆっくりゆっくり水を落としていく
思えば最近は雑な無感情の落とし方しかしていなかった
「ジューッ」僕の気持ちに応えるようキミが鳴く
そんな姿が愛おしくて、鼻の奥がツンとする
「どう?似合うかい?」
「ジューッ」
「髪を切ったんだよ、気に入ってくれるといいのだけど」
「ジューッ」
「豪華な弁当を一緒に食べようね」
「ジューッ」
「す、素敵だよ!」
「ジューッ!ジューッ!」
こうして僕たちは倦怠期を克服した
※日曜日は男女の浴室が入れ変わりますよと言うお話です。
日曜の女湯は間違いなくイイぜ!2000円の仕出し弁当はそうでもなかったぜ!吉野家テイクアウトの方が。。。自粛するぜ。
今回も最後にクスッとさせてもらいました😊ホントお弁当豪華すぎる!
ぎっちょさんに「良い日でありますように」と言われた日は、とても良い日だったぜ!捨てたもんじゃ無いぜ!だから明日からずっとぎっちょさんに良い日が続きますように!だぜ。ありがトンだぜ
今回は「マッキー」で書いたぜ!消えないんだぜ!太い方も細い方も全然消えないんだぜ。どうしよう。。。だぜ!
文才は無いぜ。絵心も無いし、運動神経もないぜ。ついでに正義感も協調性も無いんだぜ。日曜日は是非入って欲しいぜ。
翌朝フロントで忘れず受け取ってくださいね! 😆爆笑
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