藤の湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
薄々感じてはいたのだが、どうも「機能」が減っているようだ
こどものころや若いころの俺の機能一覧に載っていた「機能」の中で
今はもう使えなくなっているものを整理してみようと思う
・チャリでウィリー
「ロードマン」に代表されるドロップハンドルに移行するまで、主に小学高学年で多用された機能だ
テレビか映画の影響だったと思うが意味も無くハンドルを持ち上げて
自転車の前輪を浮かせることに夢中になっていた
ちなみに今やったら死ぬ
・種類に関わらず虫を手掴み
「カブトムシ」「クワガタ」「トンボ」までは今でもイケると思う
「ハサミムシ」あたりから下の奴らを素手でいく機能はかなり前に廃番になった
蝶々もムリっ!幼虫系なんて今さわったら死ぬ
・大喰らい
極最近廃番になった機能のひとつだ
例えば北24条「宝来」の定食や「チャン大(チャーハン大盛り)」あたりは
常食していたものだが、今食ったら死ぬ
この機能はある日突然使えなくなる
「あぁ、コレもう食べきれないんだ〜」
意外にショックが大きいので同世代の皆さまは注意されたし
他にも色々と使えなくなった機能は多い
「悔しけれどオマエに夢中ギャランドゥ♪」だ
仕方がない
それに新たに加わった機能もわずかだがあるんだぜ
・「あしだまな」が大好きに
脂身、しいたけ、だいこん、マメ類、ナマコ
こどもの頃は全て食えなかった
「あ・し・だ・ま・な」とつぶやきながら給食の献立表をチェックしたものだ
あの頃は「食べ終わるまで昼休みに入ってはいけません」
小学校も骨太の方針だったのだ
今は「肉の旨味は脂の旨味」だと確信しているし
ナマコ酢があれば死ねる
・熱湯愛
こどもだからそう感じたのかもしれないけれど昔の銭湯はもれなく熱かった
そしてもれなく水でうめると怒るじじいが居た
風呂あがり、真っ赤になったからだで
「ワイも大人になったら水を入れるこどもを怒鳴ったるんや!」
強く決意した小学生は商人(あきんど)の道には進まず
いつの間にか「じじい」の手前まで来ている
「藤の湯」は今日も熱く調整されていた
こどもをどやしつけるには実におあつらえ向きだ
ミストサウナも「チンチン」で最高なのだがこどもは好まないかもしれない
そう思うとミストサウナを楽しめるようになったのも新機能か
「センサーを勝手にちょすな!」注意書きは男子小学生の関心を惹くと思うが残念だ
ミスト、水風呂、主浴槽、水風呂、副浴槽・・・
命の残り火を費やしながら待ってるのだがこどもはなかなか銭湯に来ないんだよなぁ
怒鳴らないからさあ、キミも銭湯においでよ
無理矢理ひらがなに押し込めたので。芦田愛菜さんであれば苦手も無しになるかと!
スパ銭→ほのかレベル、準スパ銭→アシベ、南郷あたり?はこども見るけど最近の主戦場である純銭湯でこどもと会わないんだよねー。会わないから復讐も出来ない。いやいや今のこどもは悪くないのだけれど(・∀・)
褒めてもらってうれしいです!
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