ハチえもん

境南浴場:「今日は来ないの？」
ハチ:「…ごめん、もう遅いし。それにちょっと疲れてるから…」
境南:「わかった。じゃ」
嘘だ。本当は彼に会いたい。でも、会ったら消えてしまう。体に染みついたあの人(しきじ)の香りが…！

というわけで行ってまいりました。しきじ！
水風呂凄いとは聞いてましたが、全部凄い！湯船のお湯もごはんも薬草風呂のお湯も！結局は水がいいとこんなに違うのかと。

サウナレポは皆さまがされてるので個人的に気になったポイントをいくつか。
・女湯のサウナの出入口がちょうど水風呂の排水口付近
→掛け流しの水がジャンジャン流れてちょっと溜まるポイントがあるのですがサウナから出て熱々の足がちょっと冷やされていい感じ。
・高音サウナと薬草サウナの椅子が向かい合った作りになってるので初めて入ると？となる
→最初鏡が貼ってあるのかと思いましたがガラスで仕切られています。高音サウナにはテレビがあるのですが向かいの薬草サウナはテレビの音声のみ。
・食堂で働くレディ達は最近しきじのお風呂に入れていないらしい
→2階で帰り支度をしていたらちょうどパートを終えて帰るであろうレディ達の会話が丸聞こえになってしまいました。前は空いてたから入れたけど最近は混んでてダメよ〜土日なんか凄いわよ〜と言ってました。…なんかゴメン。

妄想ではホームの境南としきじで揺れ動く女心でしたが、行ってわかった。彼（しきじ)はアイドルなんだと。それもサウナ、水風呂、バイブラバス、薬湯の全員がセンターでもおかしくないレベルのスーパーアイドルグループだ。それを天然水というプロデューサーが支えている。例えるならホームの境南浴場は幼なじみの優しい彼で、しきじは自分がファンになっているアイドルだ。　
なかなか行けないとこにあるのもそれっぽい。本命とは別腹で、これからも推し続けよう。

今回の日帰り旅行記をこちら↓にまとめたのでよろしければ見てやって下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11602050

今日のサ活はイケメン2人の間で揺れ動くトレンディドラマのようであった。というのもサウナーとなって約半年、ついに明日は聖地しきじに行くことに。その前にイメトレでホームサウナ行っとこ、と思ったのが良くなかったのか、今日の彼(サ室)は「俺といるのにあいつ(しきじ)の事なんか考えるなよ！」とばかりにガンガンわたくしを熱くさせてくれた。「でも…みんな彼(しきじの事だ)の包容力(天然水)がすごいって…」「俺だって負けてない！(境南浴場も天然地下水)いつだってお前を優しく包んでやる！」と脳内では熱いドラマが繰り広げられていたが、現実世界ではおばさんが無言で1人サウナと水風呂に出たり入ったりしてるだけだ。しかしいつも以上に妄想が爆発したおかげか深いととのいを得ることができた。
そして4セット終了後に「わかった…でも私、やっぱり彼（くどいようだがしきじ)に会いたい。会って自分の気持ちを確かめて来る！」と別れを告げた。90年代ならここで小田和正のイントロがトゥクトゥーン🎶と入るとこだが現実はおばさんが普通にホコホコして銭湯から帰るだけなのでそんな事はなかった。

平日休みになったので前から気になっていたテルマー湯へ。口コミ通り広い！綺麗！そしていい匂い！皆さまの教えに従って事前登録を済ませて最初のロッカーで館内着に着替えてから、いざ入湯。

めっちゃ空いてるー！月曜午前10時半という時間もあってか、他2〜3人しかいない！各種お風呂を楽しんでからようやくサウナへ。

#サウナ
ここも広い！3段ベンチで座る面が広いのがナイス。混んできても上に座ってる人の足が気にならないだろうな〜という感じ。室内は昨日から始まった温活ウイークとやらで通常よりも熱い設定(85度→90度)との事なので受けて立つ！と3段ベンチの上段に座るも6分でギブ。

#水風呂
大量の唐辛子がネットに入ってる以外は普通。ヒリヒリする感じもないので効果もよくわからない。バイブラがないのは個人的にプラスポイント。水温も15度でこれも普通。

#休憩スペース
曇り空を眺めてぼーっとしてたら寂雷先生の「世界から見ても 最高だ シンジュク」の意味が「言葉」でなく「心」で理解できた！とペッシ状態になった。さすがShinjuku Styleだ。リピート確定！まあ たまにはこんなのもありって事で。

その他気になったポイント
・シャンプーの種類が洗い場の島ごとに違って3種類もある！
・ミストサウナに塩があるところはたまにあるけど顔パック用の泥(粘土っぽい)がおいてある!
・露天スペースの寝湯は不思議な深さで前後の半身浴という初体験ができる！
・ドライヤーがいいやつ！
・メイクコーナーの鏡がスイッチ入れると女優ミラー(サイドにライトが付くやつ)に！眩しい！

武蔵野市の夜の気温が０度をマークした2月6日風呂の日。
こんな寒い日はサウナだサウナだ！と意気込んで行ったら同じ考えの人が多かったようで、既に場内にはサウナバッグがいくつかぶら下がっていた。
場内の人数とバッグの数を見ながら身を清めたり湯舟で下茹でされつつ、サ室が程よく空くのを待って入室。
そして境南浴場に集うサウナレディー達はあまり休憩を挟まずにサウナ→水風呂→サウナ→水風呂…とセットを重ねるストロングスタイルのパイセンが多い。あしたのジョー状態で休憩している自分は軟弱なのでは？と思ってしまうが整い方は人それぞれ、パイセンとわたし、みんなちがって、みんないい。
最後は日替わりの生姜エキス湯で柔らかなバイブラに身を任せて締め。今日もありがとう。