サウナきさらづ つぼや
温浴施設 - 千葉県 木更津市
温浴施設 - 千葉県 木更津市
やはりね、人間として生を受けている以上ね。
知識を豊富にね。豊富に持っておきたいですよね。
「あーそれね、知ってるわ。」
「はいはいはい、俺それ先週食べたよ」
「へー、それ今流行ってんだー。俺1ヶ月前に飽きて辞めたわ」
みたいにね。
それはもう、俺そこもう通過してっから?
っていう感じを出したいってのは、人間として当然なわけでして。
で、今日は取引先と月に一度の風呂部の活動でココつぼやに来たんです。
取引先
「岩渕さん、実はこの前ね。笹塚のね、あそこに行ったんですよ。」
岩渕
「ハイハイハイ、マルシンね。マルシン!(キリッ!)」
取引先
「そうですそうです。流石にお詳しい。」
コレよ。コレ。
コレを俺ね、欲してた。
もうね、優越感。パネぇ優越感。
岩渕
「アソコは良いですよねー、夜景なんか最高で。」
取引先
「日中は富士山見えるらしいですよ。」
…へ、へえ。
富士山ね。へーー、知らねーわ。知らねー。
言っといて気づいたんですけど、そうとう昔に一回行ったキリなんですよね。
なので、知ってる知識も限られるっつーか、ぶっちゃけほぼ無くて。
ただ、偉そーにイキった手前、もうこのまま行くしかなくて。
取引先
「アソコ、料理が美味かったんですよ。」
岩渕
「ハイハイ料理ね。ハイハイ、美味いんですよねハイハイ。」
食ったこと無いっていう。
致命的。もうハイハイしか出てこない。
取引先
「特にアレが美味かったんですよね。」
岩渕
「ハイハイアレですよね。アレ美味いですもんねアレ。」
取引先
「モツ煮が美味くて美味くて。」
岩渕
「そうそうモツ煮がね。モツ煮がしっかりしてるんですわ。絶品ですよね。」
もうね、食ったこともないマルシンのモツ煮を褒めてた。
取引先
「あそこ、ビルのテナントをグループが経営してるんですよね。雀荘やパチ屋あってね。」
岩渕
「そうそう、雀荘やパチ屋ありますねハイハイ。」
取引先
「下に女性専用のサウナ出来てて!」
岩渕
「そうそう女性用のね、ハイハイ。出来ててね。ハイハイ。」
って感じで、ほぼほぼ話を合わせるだけでした。
多分ハイハイを100回は言いました。
え?ココつぼやですか?
サウナはやっぱ良かったっすね。
男
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