地図からサウナが探せる！

登別万世閣

ホテル・旅館 - 北海道登別市

鶏ガラくん

2025.11.12

1回目の訪問

サウナ飯

3セット

花の湯温泉にて1泊。なんだろう、ブロック造の長屋住まいだった祖母ちゃん家を思い出した……。しかし、毛布代込み1100円で風呂入れてあったかく寝かしてもらえるのはとてもありがたいやね。
朝6時前に発つ。
なんせ登別温泉街は朝風呂だらけなのだ。

のぼグラ、鬼サウナも捨てがたい（そもそもちゃんと男湯どっちか調べてもない）が、今日は来たことのないのぼまんで。
……いっつも思うのだけど、ゲーム実況者ののば◯んに引っ掛けてたりは……あ、しない。ハイ。
7時に入館。

当然ながら万世閣系列。レイクサイドテラス、ミリオーネに同じくシャンプーバーある。森の香りのするやつにしよう。
（こうして並べてみると、のぼまんさんはサブタイトル的な横文字はつけないのかな。イイじゃんね、グリズリーインザヘルとか付けたら雑）

脱衣して扉開けるとまず階段。おお、広い！
内湯が一つ、露天も一つ。水風呂は真水の15〜17℃と、もう一つ、硫黄の源泉を冷やした17℃〜18℃と2つもある。
洗体、まずは温泉。露天はぬるめ、内湯は熱め。どっちも同じ硫黄泉かね。
やっぱり登別の温泉は、こってり辛口、中華料理の感があるな。たまのごちそうって感じというか、これきっと、例えばここにお勤めをして、毎日朝晩入ってたら疲れちゃうんだろうな、とか。

いざ、サ室。
ほう、ストーブが真ん中で、挟むように3段。ソーシャルディスタンスの推奨で最大6人と張り紙してあるが、詰めれば16人くらい入る広さかな。
ネットの情報によれば、のぼまんは登別で初めてセルフロウリュを導入したとか。確かにストーブ立派ね。バケツ置き場も床置きとかじゃなく、しっかり台が設けられている。
うん、12分計が0を回ったこのタイミングで柄杓を一回し、了か――と、そのとき。
バケツに刺さった柄杓を持ったら異様に軽くて、柄しかないでやんの。ええっ……！？（コラ、柄だけにね、とか言わないの）
杓、杓の部分どこいったん……。バケツの中を探ってもない。てか大概熱湯だなロウリュ水も。飛び跳ねてあっつい。

……あ〜、こらたぶん、荒いお客さんが壁とストーブの隙間の暗がりに落っことしたな。たまにあるよ、SLの蒸気が手に当たり、びっくりして咄嗟に落とすパっティーン。
1セット目はロウリュナシとなる。朝イチ1発目は入りが浅めになりがちだしちょうどいいさ。
2セット目、諦めきれず水風呂の柄杓でちょろっとかける。ジャーっとこれまたいい音するんだ。相当量は加減したのに3段目はアツアツだし。柄杓が万全の状態だったらよかったな〜。
ちょうど検温のスタッフさんが来たので柄を渡す。
ニコニコしちゃってさ……、さっきまで「わしゃ船幽霊か！」言うてたくせに。