金城温泉元湯
銭湯 - 石川県 金沢市
銭湯 - 石川県 金沢市
予約が無事とれた日からワクワクが止まらなかった『貸しキリンサウナ』に行って来ました。
仕事を素早く終え、オットが買っておいてくれた軽食を食べていざ金城温泉へ…!
靴箱はやっぱり「37」で。オットは「26」に。幸先いいねぇ。
入浴券を購入し、受付で今日の貸し切りを伝える。バスタオルを受け取り注意事項を聞く。確認書類に目を通しサイン。サウナ室のセッティングは電気を落とし、テレビも消してもらうことに。女性はサウナハットを借りられるのでありがたく人気の「グレー」。かわいい…。
19:40。お風呂へ向かう。体を洗い、まずはお風呂。ジェットバスでブルブル温まる。平日で夜の金城さんは初めて。たくさんのお客様で賑わっている。地域の大事な場所なのだと改めて思う。
20:00。さぁいざ行かん。まずは水通しから。お風呂で温まった体をクールダウン。ああ、なんて滑らかで冷たくて…気持ちいいのだろう。水風呂から上がったら、体を拭いてワクワクとしながらサウナ室の扉を開ける。
真っ暗な世界。浴室が見える窓と扉についている窓だけが明かりを取り込む。いつものサウナ室と全く違う。そして熱い。デジタル時計の緑の光が時を刻んで告げてくれる。
事前情報により、うつ伏せ寝がいいらしい。中段にバスタオルを引いて寝転ぶ。そしてうつ伏せ。
ああ、なるほど。普段温めにくい場所がうつ伏せでは存分に温まる。下腹部、鼠蹊部など普段のサウナではしっかりと温めるには難しい場所が座面が保った熱で温まっていく。意外と良かったなと思った部位は足の甲の部分。足の甲が温まるというなかなかない体験に毎度笑みが溢れてしまった。
体全部をサウナ室と同化させるという経験、これは本当にいい体験だった。
浴室の明かりだけが頼りの暗いサウナ室。浴室の賑わいが扉を閉めることで薄くなり、孤独な幸福を存分に味わう。サウナ室に入る前は、ご陽気に「ふたりの愛ランド」の替え歌をノリノリ考えていたのに全くもって吹っ飛んだ。そんなどうでもいい替え歌。忘れた!忘れた!
あー、と自由に蒸されたら水風呂。水通しとは違う完全な蒸し上がり状態からの水風呂はご褒美でしかないのだ。ゴクゴクと水を延々飲んでしまう。頸椎までしっかりつかり、呼吸が冷えて来たら体を拭いて外気浴へ。最後のセットまで辿る道は一緒。まるで糸が私の体についているかのように、階段を上り扉を開けインフィニティチェアに座る。この行動を結果7セット。最後はふわふわとした微睡の時間を過ごしていた。
22:00。ぴったりのサウナ室を出て水風呂、そして外気浴。全てを終えた。なんて贅沢な2時間だったんだろう。本当にありがとうございました。
女
ご夫婦共に貸しキリンとは!?羨ましいです🤤体験したいですが、男性側の予約競争が激しくて。。。火曜日の夜は、枕を涙で濡らしてます😭金城温泉は入って直ぐの下駄箱から楽しめますね♪
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