スーパー銭湯テルメ
温浴施設 - 山形県 山形市
温浴施設 - 山形県 山形市
日曜日 晴天 通常利用
館内滞在時間 09:30 〜 11:30
入泉時間 昼の部 09:35 〜 10:55
入泉プログラム
昼の部 (15 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ2杯
本日の昼サ飯 河北の冷たい肉中華
本日のメインディッシュ 〝冷やし系〟
早朝の郡山駅を出発すると、山形新幹線に揺られて次なる東北サウナを目指した。遠くに蔵王の山頂を見ながらの車中では、幸運の虹の出迎えが今回のサ旅を歓迎してくれているように思えた。
山形駅に降り立った時の寒さが日本の緯度の幅を感じさせ、コートのボタンを全て留めて人影少ない駅前から路線バスに乗り込んだ。最寄りのバス停からは程近く、大きな看板と冷たい風に揺れるのぼり旗が目に入ってきた。のぼり旗を遠くから見た時には〝牛バラ風呂〟と書かれてあると思い、さすがは山形牛や米沢牛の産地である山形県だけに、珍しい風呂があるものだと勘違いしてしまった。いったいどんな風呂なのだろうと不思議に思いながら近づいてよく見ると、そこに書かれた文字は〝生バラ風呂〟だった。線が一本あるだけで、こんなにも風呂のイメージが変わるものかと読み違えを笑いながら館内に入った。
券売機で入浴券とタオルを購入して入った大浴場は、スーパー銭湯の名に相応しい充実した風呂の種類が広がっていた。身を清めてから内湯の高濃度炭酸泉で温浴を終えると、人生初の山形蒸しとなるサウナに入った。
休日の朝なので大勢の地元客で賑わうサウナだが、年齢層が高く落ち着いた雰囲気に安心した。背中が熱くないように背もたれにもマットが敷き詰められた最上段に腰を下ろし、時折り聞こえる山形弁に旅気分を感じる時間が、ゆったりと過ぎていく。
発汗作用はあるが息苦しさのない設定は年配者にも優しい環境となっていて、気が付けば15分も経っているくらいに穏やかなサウナだ。ストロングドライとは一味違ったタイプのサウナを楽しむと、水温計が20℃オーバーの水風呂に身体を沈めた。体感では16℃ほどに感じるキリッとした冷水が心地良く、露天風呂のデッキチェアから流れる雲を見上げて冬空とひとつになった。
サウナで熱く火照った身体を冷やすのは外気浴だけではなく、レストランでの生ビールも欠かせない。さらには山形名物の〝冷やし肉中華〟との最冷タッグで、身も心も冷やし満たされた山形の正午前だった。
これで日本一周まで残り15 府県
男
虹だー!🌈素敵な旅ですね☺️
牛バラ風呂w ここの冷たい肉中華も美味いんですよね😋間違いないチョイスです👍
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