サウナセンター稲荷町(旧サウナホテルニュー大泉 稲荷町店)
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 22:30 〜 翌 10:45
入泉時間 夜の部 22:35 〜 22:55
入泉時間 朝の部 09:05 〜 10:30
入泉プログラム
夜の部 入浴のみ
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ1杯 他
本日のツマミ なし
本日のサ近所メシ 天ざる
本日のメインディッシュ 〝伏せ字〟
約束の時間を過ぎてしまい慌てて駆けつけた稲荷町駅、真っ赤に光る看板が焦る気持ちに拍車をかける。受付でカプセルの寝床を確保してから待ち合わせ場所へと急いだ。その約束の相手とはサウナイキタイ謹慎処分の先輩である、M○n湯氏だ。
直前の会食で飲酒していた私はサウナには入らずに、身体を洗ってレストランへ向かった。すでに蒸し終えていた彼と合流して盃を酌み交わし、互いの近況を報告し合う平穏な時が流れていった。しかし時計の針が深夜を回る頃になると夜遊び心に火がついてしまい、帰宅予定のM○nちゃんを連れ出し上野のネオン街へ繰り出した。
週末というのに仲町通りを歩く人よりもキャッチの数の方が多い街で、まずは寿司屋で小腹を満たしながらの作戦会議。結局決まった行くあてもないままに通りを彷徨うと、艶やかな容姿のギャルに惹かれてガールズバーに飛び込んだ。カウンターだけの小さな店で、とりとめのない話で盛り上がった勢いのままにシャンパンを開けた。その余勢で入った二軒目でも、若い娘に囲まれた浮かれ気分でシャンパン三昧を楽しんだ。
翌朝は少しアルコールの残った身体を目覚ませようと、誰もいないサウナで静かに汗を流した。ワンセットごとに体調が回復していくのが分かり、3セット目を終える頃には完全復帰を遂げていた。しかしそれと引き換えにチェックアウトの時間を過ぎてしまい、360円の延長料金を支払い稲荷町を後にした。
体調の回復とともに食欲がわいてくると、少し足を伸ばして浅草まで出向いてみた。名だたる老舗が軒を並べる浅草での昼メシに選んだのは、創業100年を越える藪蕎麦御三家のひとつ「並木藪蕎麦」である。こちらの名物である〝天ざる〟を味わいながら、昨夜の上野での愚行を反省した。
トータルでシャンパンを3本も開けたのに持ち帰りはおろか、誰ひとりの連絡先も手に入れずに帰ってしまったのだ。
本来ならば〝クリ○ッグを、○ン・ペリニョン〟くらいはしたかったと悔やみながら、蕎麦をたぐった浅草だった。
男
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