【閉店】水道橋サウナ&カプセルホテル アスカ
カプセルホテル - 東京都 千代田区
カプセルホテル - 東京都 千代田区
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21:10 〜 翌 10:50
入泉時間 夜の部 21:20 〜 22:50
入泉時間 朝の部 09:05 〜 10:40
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10× 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ4杯 他
本日のツマミ 肉豆腐
本日のメインディッシュ 〝命名〟
〝サウナカプセル アスカ〟この名前を見た時に、日本では古くから用いられる名付け方であると気づいた。
皆さんにも馴染み深いものであれば、永谷園の〝すし太郎〟や〝ラーメン二郎〟がそれにあたる。いわゆる仕事である生業(なりわい)と個人名を組み合わせただけの、実にシンプルな名付け方だ。他にも〝てんぷら近藤〟や〝プロゴルファー祈子〟もそうであり、古くは司馬遼太郎の小説でも知られる〝人斬り以蔵〟も生業と個人名の組み合わせである。
しかしこのパターンと混同されやすい名前も数多く存在するので注意しなければならず、いくつかを例にとって紹介したい。
例えば〝ダイナマイト関西〟〝うっかり八兵衛〟などは、これに当てはまらない。もし国家資格の発破技師免許を持っていれば〝ダイナマイト関西〟も正解と思われがちだが、関西は地名なので該当しない。〝うっかり八兵衛〟に関しては、ただのオッチョコチョイなので論外である。しかし〝役所広司〟においては、俳優になる前に役所勤めをしていた経緯があるので間違いとは言い切れない。
そんなナイスネーミングの〝サウナカプセル アスカ〟を十数年ぶりに訪れたが、以前と変わらず清潔感を保っていて安心した。鼻の穴がチリっとするようなドライ設定のサウナで蒸されて汗を流した後は、レストランでラストオーダーまで生ビールを楽しんでから就寝。
翌朝は神保町での老舗ランチめぐり。創業100年を超えるビアホールで、名物のエビフライとピルスナーを味わう。店内には至る所に歴史を感じさせる置き物やポスターが飾られてあり、創業当時の明治時代にタイムスリップしたようだ。天井からはキャンドルの灯りをモチーフにしたシャンデリアが、優しく店内を照らしている。その灯りを見て、ふと先ほどの名付け方で大切な人物を忘れていた事を思い出した。日本古来のネーミング方式ながらも、近代において最も前衛的な名前を持つ彼がいた事を。
〝キャンドル ジュン〟
その名は後世に語り継がなければならない唯一無二の名前である。
男
プロゴルファー礼子とスクールウォーズ2は日本のドラマ史に残る名作ですね。
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