サウナ&カプセルホテル 北欧
カプセルホテル - 東京都 台東区 事前予約制
カプセルホテル - 東京都 台東区 事前予約制
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 22:30 〜 翌10:00
入泉時間 夜の部 22:35 〜 23:45
入泉時間 朝の部 08:05 〜 09:45
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (5 × 3)
朝の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (5 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ6杯
本日のツマミ 揚げ茄子
本日のメイン 〝オズの魔法使い〟
カランで身体を洗っていると、湯けむりの中に今夜も北王が現れた。メガネなしでは視界がままならないケイタ氏は、私に気付かずにゆっくりと通り過ぎて行く。その姿は百獣の王ライオンでありながら気弱である、オズの魔法使いの〝臆病なライオン〟のようだ。
ワンセット目を同室に居合わせたようで、サ室を出て行く彼が目に入った。マット交換を終えたばかりだったが、入口近くの床マットがめくれているのに気付いた彼は、きちんと直してから出て行ったのだ。心優しき臆病なライオンのマナーに感動しながらレストランで合流した。
この4日間で3日も顔を合わせているので「家族よりも会っているね」と話すが、お互い独り身である事を笑い合った。今夜も北王の許される時間までを酒を酌み交わすと、深夜24時を前に独酌となり寂しさの中で色んな事を考えた。心優しい〝臆病なライオン〟が去ったあとに残された私は、心を持たない〝ブリキの木こり〟のように映っていた事だろう。
嫁はおろか両親や兄弟すらもいない私は、仲間や家族を題材にした映画やドラマに弱い面がある。平成では岡田惠和さん脚本で堂本剛主演の「ホームドラマ!」や、NHK朝の連続テレビ「ちゅらさん」などが今でも好きである。私の愛する昭和よりも、もっと昔の昭和を代表する家族を描いた映画といえば、小津安二郎監督の「東京物語」である。
偶然にも今朝は、映画の舞台にもなっている上野駅前で目が覚めた。せっかくなので朝ウナ上がりにロケ地となった上野恩賜公園内の寛永寺を散歩していると、ちょうど昼時となり腹が減ってきた。小津作品で上野といえば欠かせないのがトンカツである。小津監督が生前に足繁く通い、映画にも度々登場しているトンカツの老舗「蓬莱屋」で名物のヒレカツ定食を味わいながら、古き良き昭和に想いを馳せた。
昨夜はオズの魔法使いで仲間の尊さと、今日は小津映画での家族の大切さを考えさせられた。そんな日米の〝オズ・ワールド〟を一日で旅した気分となった上野 松坂屋裏の昼下がりだった。
男
のさのらさん、見直したら😫名前うち間違いしてましたm(__)m 新潟にも美味しいタレとんかつありますので是非是非‼️
自由には孤独も付き添っているのかもしれないなぁと、サ活を読みながら考えてしまいました。 でも、のさのらさんには沢山のサフレがいますからね😊今月320は送れなく申し訳ありませんが、32🎁
今回のサ活、小説の冒頭みたいですね。なにか心にくるものありました。次のサ活も期待しています!
サウナースさん、大正解!よくわかったね。
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