妙法湯
銭湯 - 東京都 豊島区
銭湯 - 東京都 豊島区
(前編より続きます)
洗い場に腰をおろすと、おやおや、初めて見たよ。貼られている注意書きでは漏れなく見かける「毛染め禁止」だけれど、左隣の婆さん、染めちゃってるよ。しかしまあ、よく染まるもんだね。明日は我が身。そして何が哀しいって、右隣の婆さん、痰がそこまで出るかってくらい放出。見なかったことにしよう。ただね、こちらは水の流れる溝と足場に高低差があまりないので、そこはちょっと・・・。
珍しく一席ごとに備え付けの、シャンプー・コンディショナー・ボディーシャンプーで洗体して、まずはミクロバイブラに。あー気持ちいい。あれこれや梅雨の鬱陶しさが明後日の方向に吹っ飛ぶ。お水がいいってのは本当だね。ややぬるぬるで、体がとぅるっとする気がする。
そしてサ室へ。今日だけかもしれないけれど、扉がしっかり閉まらないみたいで、出入りがある度に2cmくらい隙間が生じるみたい。小姑キャラの諸姉を中心に、気になる人は気にするかも。中はマット以外は渋谷・改良湯を彷彿とさせる寛げる広さ。ソーシャルディスタンスが気になる今日この頃、心地よい定員は2人なのかなあ。100度超の室温、汗もぽろぽろと流れて、気持ちよい。
気になるひじきは、体感18度くらいかな、こちらもよい水質でとぅるとぅる。でも、「東京の・・・」は言い過ぎではないだろうか。比較するものでもないし、少なくとも身体が憶えているからなあ。個人的には静岡の感動の比ではないと断言するけれど、ここはここでとっても気持ちいい。手すりに頭を傾けて、へりに足先を乗せるのがちょうどよい体位だった。
ついでにいうと、軟水炭酸シルキーでも、狭い通路のところに腕と足先でつっかえ棒みたいに身体を嵌めて、ゆらゆら揺れるのが心地よいのでおすすめ。
今日も気持ちよくいただいて、お楽しみの南天では、「うどんとそばどちらがオススメですか」としょうもないことを聞いてもうた。「お客さんのお好きな方がいいんじゃないかなあ」とごもっとも。はい、質問の前後でオーダーは変わらないのにごめんよ、ワンコインの肉うどんキャベツトッピングにしたよ。結構多いかなと思ったけれど、さっぱりぺろり。男性陣はお代わりしたり、お持ち帰りしたり、さすが。いやしかし、入れ代わり立ち代わりなだけあるなあ。個人的にはもう少し麺固めだと好みなのだけれど、サ活後の癒しだなあ。この軽さなら、サ活前でもいいかも。余力があれば、前後で挟んでもよいかもね。
そういえば、今日サウナハット買ったよ。挙動不審で被ってみようかな。
サウナ:6〜8分 × 5
水風呂:2分 × 5
休憩:5分 × 5
合計:5セット
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