乙女湯
銭湯 - 東京都 江戸川区
銭湯 - 東京都 江戸川区
二回目の訪問。湯種が豊富すぎるので、二時間コースで行ってほしい。
レイアウトは、脱衣所を抜けて時計回りで左側にサウナコーナーがあり、サウナ利用者のみの入場。身支度スペースにドライヤーと椅子があり、もう一枚のドアすぐ手前にテレビリモコン、ドアを抜けると左手に水風呂、カラン6席、ドライサウナのレイアウト。もちろんテレビあり。
最初は野球の大事そうな試合だったのだが、リモコンを発見した私は他の利用者に確認後、旅番組に替えさせてもらった。最上段端で胡座でテレビって、幸せすぎる。一番観やすい角度なだけなんだけど。チャンネル変更後は、吉田羊さんと光石研さんのドライブ番組。古着もいいし、ドライブもしたい。というか、運転したい。
チェーンを外しサウナコーナーを出ると、再びカラン、お湯は左手から寝風呂二種、電気、右手にジェット四種。これだけジェット系を揃えているのは、都内銭湯でほかにはないと思う。右手の一番脱衣所サイドのジュビナバス座風呂とでもいえばいいのか、これが当たりどころによっては水芸みたいで飛沫飛び散り笑えるのだが、私以外は誰も笑っていない。
まだまだある。ジェットコーナーを抜け半露天スペースに出ると、左手に黒湯温泉、正面に黒湯水風呂、そして階段を上がると檜風呂まである。
私もしっかり二時間居たが、サウナ(というかテレビ)を10セットしたので、その他がやや手薄になってしまったが、今日日、500円で二時間楽しめて、さらに清潔になれる場所などあるだろうか(自宅なら交通費もかからず無料だね)。
※近隣の銭湯への取材、記事などを参考にした屋号の秘密の研究成果。
慶長年間の栃木県小山市、「乙女」という名の村里近くの「乙女河岸」に、運業(舟問屋)「乙女屋」を開業し、江戸への物流拠点が作られた。今の地理的には利根川を下り江戸川へ、もしくは古利根川から中川へのルートなのだろう。知らんけど。そして江戸に到着した船頭さんたちの休憩所として飲食店や湯屋を始めるに至ったそうだ。
時代が下り、水運が廃れ陸運中心へと移行し、舟問屋から撤退し銭湯が本業になり、「あけぼの湯」のおそらく16代目のお父さん(要するにおそらく15代目)が「乙女屋」の次男として家業を継ぐ。細かい話になるけれど、「乙女屋」は本家が旧家、分家(あけぼの湯)が老舗を継いだのだそう。ちなみに「あけぼの湯」は現在19代目。
「乙女屋」も「乙女湯」としていまに至り、「あけぼの湯」を参考にするとおそらく18~19代目なのではないだろうか。
※私調べでは「乙女湯」が本家で間違いないと思うのですが、間違っていたら教えてください・・。
歴史はさておき、船堀の銭湯はどこもいいね。
わー、セブンに寄ってしまった。あんまり興味ないけど、ラーメンフェスタもありますね!(社交辞令)
ついつい普段の癖で、地名を聞くと距離を測ってしまい10kmかあ。走っていくかな・・。でもチケット買っても並ぶんですよね・・だいぶ前に大門でつけ麺のイベントやっていた時も寒空の下でやや冷えたスープで感動はしなかったなあ。ちょくさんも走ろう!
こないだ葛西橋からあけぼの湯走った時、近くなかったですよ!4kmって遠い!!
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