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富士山天然水SPA サウナ鷹の湯

温浴施設 - 静岡県富士市

あい

2024.06.16

1回目の訪問

みんなが行きまくってる鷹の湯。何がいいのか全く知らないけど、遠征してる人が多いから行ってみた。

フロント付近にいるスタッフの方々がお風呂上がりの利用者に対してお疲れ様でしたと声かけしてる。え...すごい。美容室とかマッサージ店みたい。

浴室に一歩足を踏み入れて驚いた。床がぬめってない？転ぶかもしれないから慎重にカランまで移動。あーやっぱり気のせいじゃない。これは滑るタイプのタイルだよね。つまりなに？超軟水ですか？バナジウム入りの富士山水って書いてなかったっけ？富士の天然水をわざわざ軟水機にかけるとは思えない...しかもバナジウムが何かわからないけど、とにかくミネラル系の何かでしょ？栄養成分を雑味と捉えるのは違うかもしれないけど、理屈ではバナジウムが入ることで超軟水よりは硬度があるってことになる。それなのにこのぬめり...は？静岡ってなんなの？硬い水に慣れてる千葉県民には理解できないよ。髪を洗っても体を洗っても予想通りぬめる。やばい最高か。

浴室には古そうな街灯が。やったね♪現役。

高温高湿サウナは無限にフィーバーしてる。体感は友の湯を優しくまろやかにしたような...かるまるの蒸っぽい？いや違う...蒸より強い。あーこれは昔の草加に近い。うそだろ、静岡で昔の草加を体験できるとは思わなかったよ。やだ目汗。

スチームサウナ前には熱波スケジュールがわかりやすい位置に書かれていて、熱いのが苦手な方は熱波タイムを外して入るように案内がある。入ってみたら熱波師は扇風機だった。

ドライサウナ前にも案内が。ビギナー向けの床席から上段のその上に設置された女王席まで。説明がとても丁寧。

バレルはもうちょっとわからなかった笑オートロウリュにパンカーもすごいけどその前に室内の構造が理解不能。扉と壁をぶち破って増設したの？座面も色々。高さ違いやリクライニング席と腰だけ預ける半立ちスタイルに近い座面と多種多様でパンカーが当たらないエリアをわざわざ作ってある。

水風呂はとても冷たい。内湯と露天にひとつずつ。25～30℃設定と書かれた冷まし湯は本物のお茶。体感は35℃。

脱衣所のドライヤーもすごい。こんなの見たことない。浴室の荷物置場も見事。冷水機も2台、配置もパーフェクト。ここまで徹底的に工夫と仕掛けと思いやりと愛が詰まった施設はないんじゃないかと思えるくらい、目に入るもの全てに驚いた。ありがとうございました。