スパジアムジャポン
温浴施設 - 東京都 東久留米市
温浴施設 - 東京都 東久留米市
「スパジアムジャポン行ってきましたよ」
「あの関東最大級とも日本最大級とも言われる巨大温浴施設ですか?でいかがでした?」
行きつけのサウナの食堂で、サウナ仲間とサウナ情報を交換する一時がこの上もなく楽しい。
「それって何を基準に最大級とか言うんですかね?サ室が広いとか?」
「いえ、4段あるし広いですけど、もっと広いサ室ならいくらでもありますよね。」
「じゃあ水風呂が広い?」
「いえ、水風呂は普通のものと、隣に炭酸水風呂がありましたけど、別に大きくはないです。」
「スパジアムジャポンは岩盤浴やフードコートなどが大きいですね。漫画の蔵書が3万冊とか」
「岩盤浴や漫画のある階には行きませんでしたが、フードコートはショッピングモールのそれと同じようでしたよ」
「我々サウナーはそういうものは求めていないんですよ。ナカチャンさん、どうしてスパジアムジャポンへ行ったの?」
そうであった。私がスパジアムジャポンへ行ったのは規模感やフードコートのためではなく、名水百選の水を使っているからということであった。
しきじで天然水の水風呂に目覚めてから、都内近隣でそれに近いものを探していたのです。
私はサウナーになる前から、湧水マニアであったので、東久留米の名水には訪れたことがあったのです。
それはそれは素晴らしい湧水で、飲むことはできませんが、足を浸したときの気持ちよさを忘れることはできません。
それをお風呂や水風呂に使ったらどんなに気持ちいいことだろうか。
「それでどうだったんですか?」
「はい、ダメでした。細かいことを言うときりがありませんが、ここはサウナーがととのいを求めに行く施設ではなく、近隣の老若男女がテレビを見に行く施設でした」
「スーパー銭湯なんてそんなものでしょ」
「混雑やテレビは覚悟の上ですが、一番通りの多い洗い場への通路にととのい椅子があったり、せっかくの名水に炭酸を混ぜたり。塩サウナがぬるすぎていつまでも塩が溶けないとか。残念ながらサウナへの愛は感じられなかったですね。」
「それは残念でしたね。天然水水風呂の旅は続けるのですか?」
「ええ、そうしたいんですけどね。他にあるのかな。」
「あれ、ナカチャンさん、宇都宮のしきじ、知らないの?」
つづく
サウナスキン様 初めまして。スパジャポはお気に召さなかったようですね。残念です。確かにあの混雑ぶりは異常ですし、マナーも悪いですよね😓 でも水風呂の良さは間違いないと思いますので、また空いている平日の夜遅くにでもお越しください😉
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