蔵サウナと文化財の宿 森長
ホテル・旅館 - 秋田県 男鹿市
ホテル・旅館 - 秋田県 男鹿市
珠玉の蔵サウナ体験
初訪問の秋田県でサウナ旅。なかなかこれといったサウナがない中で見つけたのがこちら。
建物、蔵と文化財に指定されているものをリノベーション。隅々までこだわったデザインが行き届き、かっこよいプラスくつろげる旅館。サウナ狙いのお客さんと、文化財に宿泊したいお客さんの両方がいるとのことだったが、私はその両方狙い。
なもみサウナは文化財の蔵がまるごとサウナになった空間。本館の建物から庭を経て蔵に入ると、中はヒバの香りに包まれ一階がシャワー、水風呂、サウナ、整いイス。階段のぼって、一階を見下ろせる二階部分が脱衣所とインフィニティチェアのつくりになっている。
サウナは完璧なセッティングで、これ以上言うことない温度と湿度の素晴らしさ。これだけで十分なのだが、加えてこの日はkazu熱波師によるアウフグースを受けることができた。大型扇子?を使った様々な風の送り方。ヴィヒタを使ったこれまた様々な手法の繰り出し。途中のお水補給と、とにかく丁寧なアウフグースを15分間どっぷり堪能できた。5人という少人数だからできたのか、ただ熱波を送るだけでない実に細やかな手厚いもので、こんなアウフグースはなかなか受けられない。
木桶に溜まった地下水の水風呂に入るとザバーンとオーバーフロー。16度と言っていたので普段ならちと冷たすぎる温度だが、当たりが柔らかく気持ち良い。
体を拭いて二階のインフィニティで脱力。水がちょろちょろ流れる音がするのも計算の内だろう。心地よい風を感じると、熱波師さんがあおいでくれていた。ありがたき幸せ。
サウナ単体でも素晴らしいが、この蔵やしつらえの数々が趣き深く、空間全体を味わえる唯一無二の珠玉のサウナだった。色々巡ってすっかりサウナ施設にも慣れてしまったところがあるが、新鮮な体験ができたことがうれしい。
※雨のため外気浴は利用せず
さて、翌日の朝は本館のサウナへ。本館サウナもおされな感じでとても趣きあるのだが、ストーブが箱に対して大きいのか、ややオーバースペックで、蔵サウナに比べるとカラカラである。こちらは汗を落とさないよう、大きなバスタオルを敷くというドイツ式でマットは敷かれていないので、座面や床面が熱かった。一席ある軒先のような外気浴スペースで雨垂れの音を聞きながらぼけーっとする。
こちらの旅館は館長ご夫婦を中心に運営されている。サウナスパプロマネジャーの資格を持つ館長さんはまだお若いのだが、全国各地のサウナを研究し、サウナ愛の熱い方でした。調整を繰り返して今の状態になっていますが、現在も日々改良中とのこと。すっかりサウナ談義をしてしまいました。訪れた方は、サウナの感想などお話すると喜んで聞いて頂けると思います
ありがとうございました。ラドルもシャワーのように水が落ちる初めて見るものでした。
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