狛江湯
銭湯 - 東京都 狛江市
銭湯 - 東京都 狛江市
ナウいトレンディな銭湯!実際初めて来れて嬉しかったし、キョロキョロ見回して、わぁー!ってうきうきして。スキーマ建築計画の長坂氏のコンクリ打ちっぱなし感活かした半建築なデザインも新鮮でときめく。サウナも素晴らしいし水風呂も冷たいし内気浴エリアのダクトからの自然な風も、よかったなぁ。風呂上がりのクラフトビールと飲める外のテーブルエリア、最高だなぁ。この外のエリアは同氏デザインつながりでいう錦糸町の黄金湯にない狛江湯の魅力だ。
狛江駅から徒歩数分で便利。私は好きだし楽しかったしまた来たいと思う。けど、10年後の姿があまり想像できなかったから、ナウいトレンディ銭湯。ガラス張りなのに入るのを躊躇う入口の扉。入ったらどうしたらいいのかわかりにくいブルーボトルの選民感。今風お洒落な没個性の若い子たちがわらわら。笑顔も少ない。たまたま先輩格な方が親切で声をかけてくださって安心できたけど、スタッフさん次第で体験が大きく変わる銭湯だとも思った。40代でも躊躇うから、お年寄りはさぞや入りにくかろうなと。飲食店のノリと公衆浴場のノリは違う。公衆浴場に必要なのは、まず何よりも誰しもへの安心とわかりやすさだと思う。
サウナの人にはロッカーキーとタオル二種と紙のサウナバンド。入るときも出るときも混んでたわけでもないのにロッカー前に窮屈に人が密集した。番号順に渡してる気がする。浴場も半建築な感じ。薄い緑のタイルとコンクリの灰色のシンプルな色使い。カランのお湯はちょい熱め。湯船は誰しもが入りやすい温度のさして熱くないあつ湯にジェット、炭酸泉とシンプル。あつ湯とか炭酸泉とか、壁のタイル使って書かれてる。肌ざわりのやさしい楽に浸かれるお湯。ただ、主役は明確に風呂じゃなくサウナ。お風呂の存在感は正直薄く、水風呂の冷たさもサウナとの温冷を前提にしてる。お年寄りもおられたけど数名。社交場にはなりそうもない。
#サウナ
入ったらすぐ超いい。湿度たっぷりどっしりな熱。落ち着いた明るさ。立派なストーンのタワー状のストーブ。オートロウリュが00、20、40分。怒涛の噴射三秒くらい。いい熱さ。三段で11人入る。最上段は座面が広くて空いてたらあぐらかきやすい。ただ、混んできてもあぐらな人多くて、人入ってきても詰めようとしないのを何度も見てイラついた。85度表示だけどしっかり熱い。
#水風呂
深めたっぷりキンキンな水風呂。14度表示。
#休憩スペース
浴場内に内気浴スペースがあって、椅子が置かれ、上には各椅子を狙ってダクトから外気と思しき風が。絶妙。たまらん。
銭湯って、どんだけいいハード作ってもソフト、人次第。素敵な10年後の狛江湯を楽しみにして。
男
顔ハメはさん、私も中間にあたるのかなと思います。確かめに行かれて、なんだいいところじゃん!ってなる方がいいのでそう願っています。ロッカーもたまたまかもしれませんし!思ったことずけずけ書けばいいってものでもないですよね。すみません。
すみません、だなんてとんでもないです!つむぐさんの言葉には重みがあるし、的確だし、何よりも銭湯愛♨️💕に溢れています。いつも素敵なサ活に感謝です😊
顔ハメはさん、温かいお言葉ありがとうございます☺️独りよがりになりがちな中、銭湯愛を受け止めて読んでくださること、とても嬉しいです!思いと愛を込めて、これからも書いていきたいと思います🍀
まきぞうさん、いわゆるサウナー向けの印象でした。同じ設計の黄金湯はお風呂も大切にされているのが伝わるのですが。サイトには銭湯文化を消さない的な思いは書いてあるのですが、その文化をどう捉えておられるのか聞いてみたいと思いました。10年後にはサウナも形を変えていそうですね。
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