ゆ家 和ごころ 吉の湯
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
大宮八幡宮や和田堀公園のあたりは息子がまだよちよち歩きの頃、電動ママチャリでよく遊びに来ていた。あの頃は実家に帰ったときにたまに温泉(サウナ)に行くくらいで、東京ではぜんぜん銭湯に行かなかった。あちこち動き回るちいさな息子のお世話で精一杯だったし、色んなところで他人に迷惑をかけてしまいそうでビクビクしてたというのもある。今考えると気にしすぎていたのかなとも思う。今銭湯で小さい子をみると微笑ましい気持ちでにこにこしてしまうから、きっと当時も勇気を出して子連れ銭湯していたら皆さんに優しくしてもらえたんじゃないかと思う。
そんなこと考えながら、大きくなった息子と旦那と一緒に西永福から吉の湯まで歩く。駅から少し距離はあったけど天気も良くてなかなか道のりは楽しかった。こんな住宅街にお風呂屋が本当にあるのかと考えだした頃、ようやく到着。支払いは券売機。と言ってもとなりにスタッフの方がいて色々教えてもらえる。男湯の方はサウナの人数制限ギリギリだったらしい。危ないところだった。1時間で待ち合わせの約束して早速入る。
脱衣所は渡されたカギの番号のロッカーを使うよう言われる。さっさと体を洗ってサウナがある露天エリアへ。
なるほど、サウナと水風呂、ととのいスペースがすべて固まってここにあるから、サウナ目的だとここでぐるぐるできるわけだ。サウナ室三段。最初は上段に先客がいたので下段のサウナストーブの真ん前に陣取るが、すぐにカピカピになってきたので、人が移動したのを見計らって上段に移動。窓辺にはトントゥが。こちらは奥さんで、旦那さんの方は男湯サウナにいるらしい。かわいい。皆様きちんと黙浴に徹していた。最初15分くらい入って、汗をながしてから水風呂に1分ほどつかる。息をすると肺が冷えていく感覚。気持ちよい。インフィニティチェアがいっぱいだったので、普通椅子に座って休憩。ああ、これは最高だ…。気温もちょうど良かったせいか、よいととのい具合。あともう一度入り、上がる。可能なら4セットくらい繰り返したかったけど、約束だから仕方ない。しかし、ドライヤー待ちで時間オーバーし、男湯組待たせてしまった。息子は待合室でセブンティーンアイスを食べていた。私も食べたかったけど、いつのまにかサウナ待ちの人が椅子を待っている状態だったので、食べずに外に出る。
話をきいたら男湯はかなり混雑していて旦那はあまり落ち着かなかった様子。
私はまた来よう。今度は平日とかに一人で自転車にのって来るかな。
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