外れかけのドアノブ

2021.09.06

5回目の訪問

サウナ・銭湯においてマナー違反とされたり、嫌われる行為とは・・・?
有名な行為としては所謂『かけず小僧』『汗ロウリュ』『ドラクエ小僧』『サウナ内での髭(頭)剃り』『サウナ室内や休憩スペースでの会話』・・・
問題外のレベルでは湯船で大小便をする様なのもいるだろう。
こう言った行為に共通するのは、サウナ・銭湯が『”共同”浴場』であることであり、自宅の風呂場と浴場の区別がついていない、他人という存在を無視した行為である。ということだ。
そして私が思うのは、『緊急事態宣言下に県外から来る人の思考は、これらの迷惑行為をする人たちと同じなのではないか?』ということだ。
施設や国や自治体・そして何より地元民の『来ないでくれ』という声を無視し、地元民たちが必死にコロナを抑え込もうとしている努力を無駄にし、自分の『行きたい!』という気持ちを最優先とする。
これは上記の迷惑行為に当てはめるなら、『汗を流さずに水風呂に入った方が気持ちいい!』というかけず小僧の思考とまるっきり同じなのである。それを止める注意書きや、やめろという他の客は、当人からすれば目に入らないし聞く耳も持たない、『自分から気持ちいいことを奪う”敵”』という認識なのだと思う。
こういうことを書くと『自粛警察』だの、『他人のサ活に口を出すな』だの『感情論だ』などと言われるかもしれないが、というか実際に言ってくる者もいるが・・・他客が汗ロウリュをしているのを止めたら『汗ロウリュ警察』『他人の汗ロウリュに口を出すな』と言うのか?という次元で考えると、異常な意見であると言える。
そして県外へのサウナ訪問と、それを支持する者たちは仕切りに自分たちを『サウナーである』と強調するが、サウナーとはサウナを愛している者のことであるし、本当にサウナを愛している者にとってサウナは聖域や教会の様な場所だ。教会で神を侮辱する様な行為をしている者たちが、『自分たちは敬虔な信者だ』と主張する様は、噴飯ものである。

と言うことをととのいながら考えた。

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