大垣サウナ
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
訪岐の楽しみのひとつは、岐阜のサウナに行けること。前回は新岐阜サウナでした。とすると、今回は大垣サウナしかありませんよね。というわけで土曜のオールナイトへGo。21:00前に入ろうとしたら「もう少し待っとったら600円安くなるで」と、支配人のとおるさんに優しいアドバイスをもらい、21:00ジャストにイン。ふるさとの懐かしき岐阜弁、東京暮らしが長くなったこの歳だからこそ心にしみる。
#サウナ
ストロングなサ室。しかしなんですかねこの絶妙な熱さと湿度。普段から高温系は好きなのですが、夏とは言え10分もちません。ぐっと身体にくるけれど、辛いわけではない。いつ来てもその文字を追ってしまう「我らサウナ人」の名句を反芻しながらのガチ熱。
もちろん上段は『チンチン(※岐阜弁でアチアチの意)』なのですが、下段は明らかに体感が違う。しかし凡百の施設と異なり、5分もすれば十分に芯まで熱が染みわたる。絶妙すぎる。
#水風呂
これこれこれ。半年ぶりの水都水風呂でしたが、1発目から「これは……」と、本能が悦びました。夏なのにキリッと冷えた水温。なのにいつまでも入っていたくなる。バイブラも水流も必要ない、ただオーバーフローで流れゆくかけ流しの水紋が、心までクールダウンさせてくれます。掌の脈動がはっきり分かるまで研ぎ澄まされてゆく。
サブホームである駒込ロスコや、川口サウナ広いの水風呂を愛している私ですが、申し訳なくも大垣サウナの水風呂に入ってしまうと、しばらくどこでも満足できなくなってしまいます。
#休憩スペース
極上セッティングのサ室。究極の水風呂。このふたつがあると「ああ、内気浴ってほんとうに気持ちいいんだな」と痛感します。全身がゆるやかに弛緩していくのが分かります。
もちろんパウダールームで扇風機にあたるもよし。サウナパンツでタバコ部屋に行くもよし。何をしようがととのうのであります。
ということでやっぱり地元の名サウナ。たまにしか行けないのですが、そのたびに満足感。
常連さんらしき方たちがくつろいでいる光景も、地元に愛されている風情を感じ、こちらも心温まります。支配人も含めたあの談笑の輪に加わってみたいなあと思うわけですが、たまさかの帰省野郎にはなかなかきっかけがありません。いつか。笑
男
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