草津湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
時折目にしていた草津湯のサ活。名前からして銭湯だろうとは思っていたが、厚木や草加のような草津温泉的なものを勝手に想像していた。折りしも東京都の銭湯回数券を購入し、積極的に多摩川を越えて大田区のサウナを開拓しようと物色していたらこんなに近くにあったとは。
矢切の渡しならぬ矢口の渡し。おそらく多摩川の渡し舟があった場所だろうと気になったのでまずは多摩川の「矢口の渡し」跡地を見に行く。国道1号の多摩川大橋の東京側の付け根辺りに看板がある。そこから1.5kmほどのところに草津湯はあった。銭湯なのに刺青お断りは珍しい。
木曜の17時55分チェックイン。帰りの電車の中で先人たちのサ活を予習してきたのでサウナが無料なのは承知している。サウナが無料と言うことは下駄箱の鍵は自己管理でサ室のフックキーはない。フロントで共通回数券を渡して脱衣所に入る。まず目に入ったデジタル体重計にキンキンの給水機、銭湯とは思えない装備品に驚く。脱衣所に自販機はないなとフロントに戻ってポカリ系飲料を探すが、冷蔵庫の中にはポカリ350缶しかないようだ。今日は氷入り水筒を持って来たので缶ポカリを購入する。
浴室のカラン席の高さ、上に荷物を置ける幅、排水溝、普段は気にも留めない所なのだが、なぜかとても使い易いカラン席だなと妙に感心した。体を清めたら動線確認へ。浴槽は横に一直線に並んでいる。右側奥の方に鉱泉の温泉と水風呂が並んであり、その前にサ室がある。更に奥には外気浴と書かれたドアがあり、半外気浴ができるスチームサウナのような石の3人掛けベンチと打たせ湯がある。
マイルドサウナと聞いていたのでまずは黄色味を帯びた効能がありそうな鉱泉温泉で2分ほど下茹でをしてからサ室へ。16人は入れそうな広さだ。コロナ対策でベニヤ板のところには座らないようにと掲示してあるが、もはやそんなことを気にしている人はいない。ただ、誰もが適度な距離感を保って座るので結果的に10人くらいで一杯になる。変則的なコの字型2段でTV正面の王様席上段が1番人気のようだ。常連さんたちの多くが顔見知りのようで、TVに突っ込みを入れていたのだが、それがあまりにも自然すぎて、耳に入ってくる会話がうるさいと感じるどころか心地良ささえ感じる。銭湯っていいところだなぁとしみじみと思った。
サ室は90℃〜94℃で遠赤の割には湿度が高く感じる。終始5〜8人ほど。水風呂は17℃表示の実測18.9℃だがバイブラ付で体感18℃位。ぐわんぐわんにはならないがじんわりくるととのいも悪くない。
フロント前の休憩スペースにはリクライニングが並んで風呂上がりにビールを飲んでいる。こんな事ができる銭湯もあるものだな。
男
近場は原付2種で行くので残念ながら現地飲みができないのです。現地飲みができるのは遠征先のカプセル系サウナに泊まる時だけなのです。あまり飲兵衛ではないので、普段は氷入り水筒を持って行って現地購入したイオンウォーターを毎セット手酌で水筒に入れてキンキンにして飲んでます。
デュークさん、水風呂温度実測ありがとうございます!18.9°思ったより高いのですね、参考になりました😌
トントゥありがとうございます。18℃位の水風呂は皆さん長く入るので銭湯の小さい水風呂だと渋滞ができてしまうことが多いですね。なので私は前の人がサ室を出てから2分位経ってから出るようにしていますが、草津湯はサ室が大きいので水風呂渋滞が起きやすいようです。
作る人によるのかもしれないので今回は運が悪かったのかもしれません。矢口渡店は広かったですが、客は2〜3人。川崎店は狭いですがいつも4〜5人。客は正直ですね。値段も川崎より50円高かったような・・
近所でたまに行ってます。使い勝手の良さを表現してくれてありがとうございます! 蒲田周辺にはたくさん銭湯がありますので、また来てくださいね!
トントゥありがとうございます。 川崎大田大スタンプラリーやってますので大田区の銭湯は全部行きます。昨日から相撲が始まったのでサ室内のTVは相撲が多そうですね。
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