杉並バイブラー

2024.01.02

1回目の訪問

おぶ〜から帰ってきて時間は22時。ロビーで支配人の小澤さんに色々とお話を伺った。松本のこの地で小澤さんがゲストハウスを始めたのは約9年前、元々は近所に名医がいて、この名医を目指して全国から来る患者さんをターゲットに周囲に5軒ほど民宿が建てられたのだが、そのうちの1軒がこの民宿だったそう。その後その名医が亡くなり、民宿も役目を終え空家になっていたのを小澤さんが見つけ出し、改装して「tabi-shiro」として生まれ変わったそうだ。
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そして今や名物となったサウナを導入したのはオープンから3年後のこと。もともとサウナが好きだったという店主の小澤さん。サウナを作るに至ったきっかけは、The Saunaのベベさんとの北海道旅行だったという。旅先でととのえ親方のサウナに入った時に、簡素な作りながらもしっかりとした火力と心地よさに衝撃を受けた。その後、ベベさんとtabi-shiroの浴室を見たときに「ここにサウナ作れるね」と話をしていたのを実現させたようだ。親方が言っていた「囲っちゃえばサウナになるんだよ」という言葉にサウナ作りのハードルが取り払われたような気がした、と小澤さんは話をしてくれた。
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この日は元旦で、石川県での大地震の影響で高速道路も一部区間で通行止めとなり、急遽tabi-shiroにやってくるお客さんもいた。そんなお客さんを交えてみんなで会話できるのもゲストハウスのいいところだろう。いつまでも話をしたくなってしまうが時間はすでに消灯時間の23時。私も自分の部屋に戻り寝支度をする。この日私が泊まったのは6人まで泊まることができる相部屋で、2段ベットが3つ設置されている。木造の古民家なので、特に消灯後は音を立てぬようにすり足での移動を心がけた。翌日8時からのサウナに備えて、そのまま24時前には就寝した。
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翌朝起床後にカウンターで改めてサウナの受付を済ます。外気浴用のポンチョとオロポをオプションでオーダー。オロポはYETYのタンブラーに入れてくれるため、サウナの中でもキンキンの状態で楽しむことができる。荷物をもって洗面所奥の扉をくぐると、正面には物置棚と右手にサウナ、左手に水風呂と外気浴へと続く扉が。「YOI SAUNA WO」と書かれた扉を開きいざサウナへ!サウナ室は薄暗く、座面下の照明の光が座面の隙間から漏れ出している。座面は1段だが、少し小上がりになっているためストーブの高さより座面高の方が高くなっているような構成だ。ストーブはmisa の対流式ストーブで、上部にはファンが取り付けられていた。サウナ室内に置かれているふわふわのサウナマットを自分で敷いて、まずは胡座をかいてそのまま熱

共用

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 8℃
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