湯楽の里 日立店
温浴施設 - 茨城県 日立市
温浴施設 - 茨城県 日立市
幼少年期を過ごした日立でサ活。JR常磐線常陸多賀駅で降車。住んでいた頃からは想像できないほど駅前は衰退していて、懐かしさと同時に寂しさを感じる。
散歩してからタクシーを利用して湯楽の里へ。
かつて住んでいた場所に近い。かつて近くにあった体育館に剣道を習いに行っていたし、河原子海岸は自転車で良く来ていたところ。
入館してロビーから海が見えた時点で感動。もちろん浴室、サウナ室、露天スペースからも海が一望。露天風呂は横須賀の湯楽の里と同様、海に面した一部が深くなっていて浴槽の縁に肘を乗せて海が眺められる。同じ海でも、昔見慣れた海であることが更に感慨深い。
サウナ室は広く、オートロウリュがあってセッティングもいい。TVで高校野球が放映されていて、ちょうどそれが茨城県代表の霞ケ浦高校の試合で、接戦のうえ勝利。
水風呂の水温もほどほどに冷たくて気持ちよい。
お盆休みということもあってイスが満席だったので、縁石のようなとこに座って休憩していたら、目の前の少年が「どうぞ」と言ってイスを譲ってくれた。サウナ歴3年でいろいろな施設に行ってきたが、声を掛けてくれたことは初めて。茨城の県民性なのか、たまたま好青年だったのかはわからないが、感激してしまった。学生のグループや小さい子供も多かったににもかかわらず、みんな小声で会話していて騒々しくなく、マナーが良くて快適だった。
行きの電車内で駅弁を食べながら飲み過ぎて体調が万全でなかったことを少し後悔。
とにかく、賑わいを失った故郷にこのような素晴らしい施設があることが嬉しかった。
サ飯は父が贔屓にしていたお店と決めており、約30分歩いてたどり着くと、危惧していたとおり休みで絶望。そこから更に常陸多賀駅まで歩いたので、1時間近く歩くことになってしまった。やっぱり地方での移動は車が便利だということを汗だくで痛感した。
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