新設「薪サウナ」+サ飯「地産地消イタリアン」

御船山楽園ホテルには「自然との調和、一体化」というコンセプトが至るところに散りばめられているように思う。

なかちゃんさんが大の字に寝ていたあの場所から更に奥に新設された「薪サウナ」中は5段構成で一段一段登ると最上部に大きな暖炉(薪ストーブ)
暖炉の上には大量のサウナストーン。背面はガラス張りで大きな木の根元が見える。そのストーブを男女共通で利用するという空間。

なんだこれは、、、というかいつから製作に取り掛かったの?2ヵ月前は林だったじゃない、あそこ。

さてビッグストーブにビッグな柄杓で水をバシャーーーッとかける。温度はそこまで高くないが暖炉の火は永遠に見ていられるし息苦しさもほとんどないので通常サウナ時+10分くらいは余裕がある。目が微妙に染みるけどそれがまた良き。

出て→水風呂→外気浴中。肉をスモークチップで燻製した時のあの香りが息をするたびに体から出てくる。体はリラックスしているが、ぐにゃんぐにゃんにととのっているわけでもない。むしろ意識はハッキリしている。ん?俺は燻製されたのか?よく意味はわからないが率直な感想だ。

薪サウナ自体で体の芯から温まるのは現段階では難しいかもしれない。だから訪問時の季節に合わせて、露天風呂、内湯、薬湯、ほうじ茶サウナ、水風呂をフルに活用して体を調整した状態で入るのが良いと思われる。

更に驚いたのはその後のサ飯。新設のイタリアンレストランKaji。地産地消をテーマに地元佐賀の野菜、魚、肉あらゆる食材をふんだんに使いつつもフードロス問題にも取り組む。そのメインは

「佐賀牛の薪焼」

じっくり低温で火は通してあるがほぼ生じゃね?と言っても過言ではない赤身。味付けも塩胡椒のみ。先程薪で燻された俺からすれば電撃が走る。これが繋がっていないはずがない。深い。

など勝手に妄想しながら頂きました。牛さんありがとう。率直にこれをサ飯と呼んでよいのかわからないくらいお洒落フルコースです。

そして食後、もう一度らかんの湯へ。
ここからが本番。

ほぼ真っ暗なサウナで汗をかき、森の音を聞き、香りを感じて、水を飲み、満天の星を眺めたり、火を見たり、ぼーっと鼻をほじったり。何百年か前なら当たり前だった世界観かも。

五感をフル活用、って今あんまりしないですよね。画面越しに過ごすことの多いこのご時世的にも実は、大きな意味があるのかもしれないなんて妄想。

↓2日目に続く。
https://sauna-ikitai.com/saunners/81036/posts/1543773

歩いた距離 3km

季節のコース 佐賀牛薪焼

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 16℃
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