サウナハットのお里帰りツアー
私の完全なる思いつきと閃きを形にしてくれたkontexさんと次商品の打ち合わせを行う為に四国は今治へと出張。kontexさんの担当者は1回り以上年下なれど1月40回サウナに行く℃変態。
ならば四国の温浴施設への視察は欠かすわけにはいくまい。デザイナーさんを含めて打ち合わせののち、陸路2時間ほどをかけて何故か徳島へ移動。

廃校を利用した施設には宿泊も可能。
コンパクトな小屋に薪ストーブ、地元のハーブを煮出しながらサウナストーンにそのハーブエキスを少量ずつかけながら入るスタイル。サウナベンチは2つあり、2〜4人くらいが適員か。

サウナ内の温度は70〜85度。薪の量や火加減を自分で調整し好みの温度に整える。
ロウリュの量も同様。サウナとしては低温の湿式でサウナ内での時間を楽しめる。
フィンランドでは家族や気のおけない仲間たちと、こうした低温のサウナにゆっくりと入りながら、他愛もない話から時にはシリアスな話までするらしい。

少量のロウリュをお互いのタイミングで行いながら、でじっくりと湿度を上げ、たっぷり汗をかきながら語らう。

コロナ禍で黙浴が推奨されており、一般施設ではもちろん静かに入るのがマナーですが、本来のサウナの持っていた意味・意義がふっと腑に落ちる。

ああ、これがサウナか…

サウナ小屋の前には小川が流れており、水風呂はこの小川のせせらぎに身を任せる。
ほどよく冷たく流れも緩やかで言葉が出ない。

そして、ととのい椅子はインフィニティチェア。
そよ風に吹かれながら、小鳥の囀り、小川のせせらぎ、木の葉のざわめきに耳を澄ます。
夜には夜の、朝には朝の景色が広がり、自然の奥深さに心洗われる。

今回はここに宿泊ということで、夜サウナと朝サウナを堪能させて頂きました。

地の野菜を使った慈しみ深い食事を頂き、サウナに入り、オーナーさんとタオル屋さんとの語らい。

デトックスという簡単な言葉は使いたくない、至高の時間を過ごすことができました。

ごちそうさまでした。また必ず行きます。

ハリネズミの中の人(黒い方のSZK)さんのシモノロ・パーマネント(谷のサウナ)のサ活写真
ハリネズミの中の人(黒い方のSZK)さんのシモノロ・パーマネント(谷のサウナ)のサ活写真
ハリネズミの中の人(黒い方のSZK)さんのシモノロ・パーマネント(谷のサウナ)のサ活写真
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2021.10.23 09:00
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コンテックスさんとの次商品かなり気になります。楽しみです。
宇チダさん ありがとうございます。ご期待に添えるかしら💦
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