サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
南西へ向かうある旅の途中で、静岡に寄ることになった。となれば、やはり行くべきはサウナーの聖地、しきじである。自身、2021年12月から実に約2年ぶりの訪問となる。
9:00IN。さすがに平日の午前中ということもあり、お客さんは多数いたものの混み合っている感じはなく、洗い場もサウナもととのい椅子も待ちなく利用できた。
時間の余裕があったので、休憩ゆっくり目にセットをこなす。1セット目はご挨拶のフィンランドサウナ。いきなり上段で焼かれる。室内の温度計は120度弱。湿度のおかげでカラカラ感はないが、それでも背中が焼かれるような感じ。
数分耐えてからいよいよ水風呂へ。ピリピリしないちょうどいい温度、そして水の柔らかさ。いつまでも入っていられるが、ととのいのためには出なければならない。取水口で一口含んで休憩へ。
いつものととのい椅子にもたれると、早くも全身あまみが発現。さすがのしきじ。
2セット目は大好きな薬草サウナへ。空いている下段に着席。ここの強烈な熱さのスチームがたまらなく好きなのである。がしかし、なぜか今日はあの床から湧き上がるスチームもなければ、天井から落ちてくる熱水の滴りもなかった。今日はストーブの調子が悪かったのだろうか？常連らしき人たちが「今日は上段が良い」と言っていたのも気になるところ。
とは言えしっかり蒸され、水風呂で癒され、休憩すればととのいが待っている。長めの休憩でだんだん、自分と外気の境界線がなくなっていくのがわかる。
3セット目も再度薬草サウナへ。今度は空いていたので上段へ。やはり以前ほどの暴力的な熱さはないが、それでもしっかり熱い。
水風呂から休憩で今度はアディロンダックチェアに横たわれば、完全にととのい、さらに意識も飛んで、10分くらい寝落ちしてしまった。
ちょっと体が冷えたので、おかわりの4セット目をフィンランドサウナでこなしてから、最後は薬泉風呂で軽く温め直してから終了。
休憩所で生中と餃子をいただき、しきじの3時間を大満喫。もうここに住みたくなってきた。
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