だいこちゃん

2022.08.27

1回目の訪問

川崎大田銭湯スタンプラリー 40湯目はここ。一部マニアには「幻のサウナ」と呼ばれている。実際自分も一回訪ねたが想定外の休業で他を回らざるを得なかった。

15:30IN。住宅街の中にひっそりとあるので、佇まいも幻っぽい。

浴室は一般的な銭湯だが、左手におそらく後から増設したであろうスペースがあり、サウナはそこにある。サウナ→シャワーブース→水風呂が徒歩10歩くらいの直線の動線で繋がっているの素晴らしい作り。

そしてサ室は上下2段の6人くらいが定員。すでに地元の常連らしきおじさんが一人、サ活をやっていた。座面にはちゃんとマットが敷かれており、客が少ないためかウェットな感じはなかった。温度計はなかったが、体感では100℃は間違いなく越えている熱さ。そしてカラカラ昭和ストロングタイプ。壁の説明書きはあの小松湯と同じだったので納得。ストーブはかなりのパフォーマンスを発揮していた。

自分は入り口のドアの前に座っていたのだが、先に出た常連おじさんが水風呂に入っているのが見えると、無性に体が水風呂を欲し始める。

サ室を出て数歩のシャワーブースで汗を流したら、そこからまた数歩の水風呂へ。温度計では水温は70℃超(笑)。そんなわけはなく、体感では20℃くらいでちゃんとチラーが稼働している。バイブラもあって、いつまでも入っていたくなる温度。

休憩は、脱衣所の開き戸の先にある四畳半ほどのベランダがあるので、せっかくなのでそこへGO。丸太を半分に切った形の、3-4人が座れるベンチが置いてあるのでそこに腰掛けて休憩。緩やかな風が熱気をそいでいく。体は1セット目から全身がっつりあまみ発現。小松湯ばりのハードセッティングなら当然か。

2セット目も同じように、素晴らしい動線でサウナ→水風呂と行ったのちにベランダ休憩。全身のあまみはさらに完全なものに。

もう完成しちゃってるじゃん、と思うが、今日はここを手始めにこの後2件回らねばならないので、名残惜しいが退出。

脱衣所には観葉植物の棚があり、オーナーと思われるおそらく80過ぎの足腰の弱ってそうなお爺さんがボイラー室へ入っていった。

帰りがけに番台のお婆さんに、サウナが良かったことを伝え、なぜこんなにサウナの受付が短いのか聞いてみたら、閉店時間が20:30だしそこから片付けとか考えるとそこまでになる、色々やることがあるのよ、と言っていた。もしかしてこのお爺さんお婆さんだけで営業しているのだろうか? ならばこの営業時間の短さは分からなくはないが…。

この先それほど長くは続かないかもしれないと思うと、やはり幻のサウナになりそう。行ける時に行っておくべき。

だいこちゃんさんのあけぼの湯のサ活写真
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