サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
サウナ物産展を訪れるも目当ての館内着、ハット、サウナパンツ全て売り切れで湯呑みを買ってお茶を濁す。
直ぐに気を取り直してサウナーの夢の国かるまるを初訪する。
13時にインしてあっという間の10時間。
会話厳禁おひとり様利用は基本一人行動の自分に
とってはまさにうってつけの施設。
風呂やサウナが良いのは勿論だが清潔な館内、タオル使い放題、デトックスウォーター、豊富なアメニティ、合理的なシステム、こだわりのサ飯、女性店員さんの大正浪漫な着物姿などエンタメ施設としての充実度が凄い。
唯一の欠点は人気故の混雑ぶり。月曜の昼間ならとたかを括ってしまったが休憩室に全く座れず空き始めたのは
20時近くなってから。仕事帰りのサラリーマンが押しかけると思っていたが大学生がメイン層なのか昼間より
夜の方が空いていたのは意外だった。500円追加で5時間とコスパ良いので次回はデイユースでカプセルの部屋を押さえて休憩問題を解消するのが次回の課題と見えた。
肝心のサウナ周りだがそれぞれが一つでもその施設の目玉となるクオリティだった。
風呂は浴槽に使用している石の配置や削り方に非常な拘りを見せており一級の温泉宿のような情緒。青森ヒバのマス風呂の香りも素晴らしい。
メインの岩サウナは天井が低く蓄熱性の高い岩壁と相まって熱ムラがなくしっかり蒸される。スタッフロウリュウもタワー型の室内だとやり難そうだが丁寧に熱を送っていて派手さはないが好感が持てた。
ケロはまたログ風とは異なるデザインでモダン。天井が流線形で熱の対流が良い。セルフロウリュウ時の体感温度の上がり具合も良い。
田辺温熱インスパイアの蒸サウナはとにかく45℃とは
思えない熱さ。10分とタイマー設定したが7分で途中退出。しきじの薬草サウナ並みの香りと熱さ。田辺に倣い
水風呂なしでクールダウンするとまた違った良さがある。
4種の中で最も良かったのは薪サウナ。平日はウィスキングの関係で19時開始ということでかなりの待ちだったが待った甲斐があった。漆黒のサ室に炎が揺らめき時折パチパチっと爆ぜる音に薪が燃える香り。温度は95℃
と高温だが熱は極めて優しく12分滝汗かきながらも耐えられる。
サウナ後は金沢21世紀美術館のインスタレーションかと思わせるキンキンのアクリルアヴァントに白熊のように飛び込み白樺で囲まれた外気浴スペースで薪の薫りを楽しみながらビル10階の抜けの良い風を感じる至福の時。
控えめに言っても最高だ🥹
グルシンのジンジンするような水風呂に豊富な休憩スペースに良きところがまだまだあるが文字制限😅
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