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【閉店】中島湯

銭湯 - 神奈川県川崎市

shibamon

2023.10.22

3回目の訪問

ソライロノ銭湯ミタイ
------10/21訪問------
以下、サウナ情報など書いてたまるか！とイキりまくってもサウナ情報なんてそもそも無い日記。

私の中の三大中島は、磯野カツオの友人中島くんと日本統一で若頭の氷室の名前でソープランドを予約する四国ブロック長の中島組長とここ、中島湯であった。

初めての出会いは、大田区川崎全湯制覇スタラリ。その時に晴れて私の中の三大中島になったのだが、あんなにお客さんも入っていたのに、閉店と聞いて慌てて訪問した。

これでさよならと思いきや、神奈川スタラリが開始となる。

サ活メイトさん達のお看取りサ活を拝見して、振られているのに未練タラタラなおばさんはスタラリでの出会いをスタラリで別れるという事でやってきた。

あの可愛いフォントでお出迎えしてくれて、黒湯の温泉や人工北投石とかよくわからないけど、体に良さそうなお風呂までレパートリー豊富なお風呂で楽しませてくれる中島湯♨️

1回目2回目ともに人で賑わっていたが、今回は静かだ。

3人くらいのお客さんで静かに皆体を洗ったり湯船に入ったりしている。

私も体を洗い、黒湯で下茹で。上を見上げると、高い天井の中心はガラス窓だ。

「中島んちは、いつも青空が見えるから明るいんだよな」

と青い空を見上げながら、これが本当に最後なのかと思うと寂しい。

サウナ室では、マダム達が静かに蒸されている。

もうすぐ閉店になるけど、この静かなマダム達は今後、どこに行くのだろうか？

余計な心配だろうけど、こんないい銭湯はなかなか無いから、心中お察しする。

半露天風呂から、そよそよと風が吹く。

「はぁ。気持ちいい。」

体が冷えれば、ぬるめの北投石の湯で体を温める。

朝の6時からやっていた中島湯。

周りは住宅街だが、きっと昔は川崎らしく工業を生業にした人達が多くいたのだろう。
だから、夜勤明けに体を洗い温めにくる人も多かったに違いない。

職種は違えど、夜勤のある職種で今はないけど、20代30代は夜勤をしていた。

夜勤明けからの中島湯経由でビール飲めたらと想像しただけでととのえるレベルだ。

そんな働く人々を支えてきた中島湯。

一部は完全に私の妄想だが、たくさんの人を癒してきた事は間違いない。

ありがとうございました。中島湯さん。

今後の私の中の三大中島の一つは何になるのだろうか？

今のところプロゴルファーの中嶋常幸しか思いつかない。