ホテルヒルトップ
カプセルホテル - 東京都 板橋区
カプセルホテル - 東京都 板橋区
最近、ヒルトップについて考えるときは、私の中でのポジションをすっかりCIOに取って代わられた、という文脈においてのみだった。
ただ仕事終わりに寄る、同じ価格帯のサウナってだけでひとまとめにするのも我ながらどうかしてると思う。
CIOを短距離走とするのなら、ヒルトップは長距離走っぽい。
競技が違うのだから単純に互換関係にするのはおかしい。
土曜出勤も早めに終わり、時間もあることから改めてヒルトップに来てみた。
駅至近なのに駅前の賑わいにそっぽを向くような、そんな姿は孤高というよりもマイペースでいじらしい。
外観をまじまじと眺めていると目の前で3人入っていった。
上に上がると受付が忙しそう。出入りが多い。
浴室には若い人がたくさんいた。
その人たちとタイミングをずらしてサウナ室に入る。
入った瞬間、顔にヒリっときて、席に座ると落ち着く。
なんだけど、今日はぬるい。
いつもならいい塩梅で押し返してきて、その圧で発汗が促される感覚がある。
いわゆるコンフォートサウナとは異なる居心地の良さがある。
熱さもある。汗も出る。
だけど今日の温度感だといつまでもいれてしまう。
サウナを出た後も温度が足りない気がしてならない。
首を捻りながら水風呂に入ったら「そんなことどうでも良くない?」って感じでお湯の浴槽の名残であるジェット水流がドゴドゴ揺さぶってくる。
しばらく揉まれていたら本当にどうでもよくなる。
浴室には結構、人がいたが、サウナはそこまで混まない。
若い人たちはあっという間にいなくなった。
私といえばそんな人たちを尻目に5セットを既にこなしていた。
噛めば噛むほど味の出る、スルメ系サウニングの真骨頂だ。
その後、お弁当休憩を挟んで2セットを追加した。
今日はたまたま温度が低かったっぽかったから、セット数が増えたが、従来のコンディションなら半分のセット数でも満足できただろう。
やっぱりいいなあ。
蛇足:Tシャツ買う。
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