ゆ家 和ごころ 吉の湯
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
ほんの出来心だったんです…
遠くからの人はどうやってここに来るんだろう、と調べて、軽い気持ちでバスで向かったら知らない場所で…
夜の住宅街は静か
暑さも少し落ち着いた向かい風
木々の暗がりから聴こえる虫の声は秋らしさがあるが、アスファルトだけは日中の熱を溜め込んでいるようで足元からは少し熱気を感じる
そんな中、しばらく行ったり来たりでウロウロする
職質を受けたら「秘湯を探していまして…」と答えるしかないのに、周りは住宅しか見当たらず、近くに銭湯があるなんて誰も信じられないだろう
やっとたどり着いた時にはすでにひと仕事終えた気分だった(ここまで270文字)
男サウナは満席となっていて、閉店22時までの駆け込みワンセットで混んでいるのかと思った
露天に出てみたら椅子は満席、炭酸泉もいっぱい、壺湯もSOLD OUT、水風呂に至っては過密状態だった
仕方なく内湯で温まり、水シャワーを浴びてサウナへ入る
外とは別世界のようにサウナ内には2人しかいなかった
たまたまいいタイミングだったのかなと思ったけど、次セットは独り占めで、休憩中も観察していたけど、出入りがほとんどなかった
満員表示だったのでこれいかに、と思ったらすぐに答えがわかった
みんなどうもサウナ入るより露天で過ごす時間が長いっぽい
かく言う私もインフィニティチェアで寝てしまったし、水風呂にも長居した
おかげで今日はサウナは2セットのみだった
いつもよりストーブの熱が優しかったように思えたが、それも眠たさに拍車をかけた
今日は腕時計を忘れてしまい、時間が分からず仕舞いだった
最後に1セットだけ入ろうとしたが、早めに切り上げようと思い止まり、出てみると時間ギリギリだった
時間を気にせず思う存分楽しんだら、結果、時間いっぱいだった、ってことで結果オーライ
特に夜来ると、中にいる間はここが住宅地のど真ん中ってことを忘れがち、時間の流れも外とは違う
帰りは歩き慣れた道で帰った
蛇足:瓶サイダーのスタンプ押してもらうの忘れた…
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