サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
昨日から新着サ活のページをめくると、やたらにかるまるのサ活にあたる
不思議だなと思っていると、どうやらレディースDAYだったようで、なるほどなと思いながら、いくつかのサ活に目を通す
楽しげなサ活の数々にレディースDAYが羨ましく思えてきて、ハッとする
男性である私は一年で300日以上は、普通にかるまるを利用出来るのだが、その残りわずか数日の男子禁制の立ち入りが許されない日が逆に特別に思え、羨ましい訳だ
よくわからない逆転現象の発見をきっかけに久しぶりに行くことにした
普通に
15時半頃から入浴
最初に入った岩サウナは各段一人〜二人ぐらいの空きで八割ほどの埋まり
……平日の昼間ですよ…みんな仕事しろよ
………と自分のことは棚に上げ、順に段を上がり座る
オートロウリュにかち合い、肌に張り付くような熱を受ける
サ室を出て、次はどこに行こうかと考えていると、蒸しサウナから人が出てきた
ここのサウナで唯一、未経験だったからちょうどいい機会だと思い入ってみた
これが良かった
ヨモギの苦味走った香りとアツアツの蒸気で蒸されること5分間
時折、蒸気が吹き出しているようで肩や手が痛いほど熱くなる
サウナでの発汗自体は岩やケロの方が多いのだろうが、体の温まり具合では圧倒的にこちら
芯まで熱されフラフラとシャワーへ
水シャワーだけでは体が冷めず、喜んでサントルへ
サントルは8℃前後をウロチョロしていたが今まで入った中で一番気持ちよく入れた
この流れを5セット
せっかくかるまるに来たというのに、蒸しサウナ、シャワー、やすらぎorサントルのごく狭い範囲を巡回していた
他の方が蒸されている間の待機時間も蒸しサウナ前の椅子で休憩に充てるという隙の無さ
岩サウナでのアウフグースもクールにスルーする隙の無さ
最後は大休憩に上階へ
リクライニングからしばらく起き上がれそうにもない
夕方に差し掛かった冬空は、灰色とも青ともつかぬ色で頭上に広がっていた
その空を背景に目の前の木立は、私たちの吐き出す二酸化炭素に呼応するように、微かに葉を揺らしていた
吐く息が白い
炭の焼ける匂いがする
熱で膨らんだ時間に身を委ね、目を閉じると、その間、時計だけが急いで針を進めていたようで、再び目を開くと、辺りは夜になっていて、いつの間にか点灯していたライトが眩しかった
空にまだらに浮かぶ雲と二の腕の内側に浮かび上がったあまみが色違いの兄弟のように似ていて可笑しかった
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