クアパレス藤
銭湯 - 東京都 板橋区
銭湯 - 東京都 板橋区
「クアパレス」(船橋)の感動から二ヶ月近く経った今、日常の活動圏内に同じ名前を持つサウナを見つけた
「クアパレス」
「ハウス」じゃなくて「パレス」
━━やはり男たるもの一国一城の主になりたいと願うものだろうか
スケールもより大きく宮殿
船橋のクアパレスはそのコンセプトが見事に銭湯に落とし込まれ、外にも内にも広がる独特の世界観に感動したが、果たしてここは…
池袋から20分ほど歩き、到着した藤の宮殿
勝手にテーマカラーが藤色だと思っていたので、見えてきた若草色の看板に驚く
浴室は広々としていて、浴槽も大きめ
壁はモザイクタイルで下から上へ行くにつれ、色味が薄くなる(パンフレットの表の模様)
メイン浴槽のジェットバスに打たれながら周りを確認するとサ室の横に濁り湯(ナノ湯と書いてあった)
サ室出て正面に水風呂
その奥にもドアがあり、まさか、と思ったら露天スペース
露天風呂の上は天井で覆われているが、高さがありしっかりと外気が流れ込む
その横にベンチ、サ室の壁を背にする形で反対サイドに椅子が二脚
椅子の間には観葉植物が置かれて衝立の役割をしている
一通りお湯を巡り、肌触りのよいナノ湯からやっとこさ、あがりサ室へ
ほんのりと薬草のような匂いがして、暖簾の色にぴったりなイメージ
銭湯でよく見かけるストーブが設置されているが、カラカラでも、ヒリヒリでもない湿度がある
サ室出てすぐの水風呂は、露天風呂とガラス一枚隔てて隣り合わせで、少し開かれた窓から風が吹く
段差に腰掛けて、下半身だけ水に浸かり、風を浴びて休憩するのが気に入った
要所要所にあしらわれた緑がセンスいい印象で、内容も充実していた
脱衣所も浴室もサ室も地元の方がいっぱいで賑やかだったがそれもまた良い
MOKU買って帰る
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