改良湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
「ストレス社会で生きるキミへ」
数年前まで関東住まいだったわたし。
サウナーとして初めて訪れるTOKYO。
関西の施設でよく耳にする「東京じゃ考えられない」と言う関東サウナーさんたちの声。
TOKYOのサウナはとにかく混雑するらしい。
サウナ並ぶとか入店待ちとか日常茶飯事だという人気店の改良湯さんへ思いつきの観光気分でライドン♨️
雨だし平日だしで空いてたらいいな~と甘い考えのわたしにTOKYOの洗礼は待ち受けているのか。
とりあえず入店待ちはないもののサウナ待ちはあるという。
番号札を持って待合室で待機する様はまるで風俗店だ笑
コンテックスを主にしたクジラグッズに後髪引かれながらも、すぐに順番が来てご案内🙏
サウナ室に多少並んでいる感じも、サウナも水風呂もととのいイスもストレスなく回すことが出来ました。
立ち回りもあるけど、これは人数制限の恩恵なのかな。
浴室内に流れるヒーリングBGM、薄暗く間接照明でモダンに仕上げた内装、適宜警告されてる黙浴の案内もあって、皆さん禊のごとく温浴をされておりました。
公衆浴場?なのか区分は分かりませんが刺青の方々も黙々とされてて、施設のブランディングが空気感を作り出してると感心したほどです。
サ室はわたしが体験した中では最も暗く、湿度も高めのメディテーションなセッティングで好みのタイプ◎
入って右奥の隙間的なスペースは人生を省みるのに最高のスポットです笑
残念なのは水風呂。
さすがに出入り多く水が澱んで感じるのと動線悪く入りづらい。おまけにカルキ臭いのも仕方なしかな。
このサウナが何故人気なのか考えてみると、みんな疲れてるんだと思う。
メディテーションサウナは反省と懺悔に適してる教会のような場所だから、ストレス社会を生き抜くには必要不可欠なんだ。
ケルトの世界ではクジラは道を失った人の案内役を担う動物だという。
頑張れTOKYOの人たち。
わたしはあまりサウナでストレスは感じたくないぞ。
歩いた距離 5km
男
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