GARDENS CABIN (ガーデンズキャビン)
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
外気浴はできないが、音もなく静かに自分と向き合えるサウナ。
札幌中心部でセルフロウリュできることが評判となり、帯広駅前の系列ホテル(十勝ガーデンズホテル)にも同様のサウナが作られた。札幌の本体も前回(2月だったのか…)よりレベルアップしたと聞いて久しぶりに訪問。
…確かに、前回に比べて大幅に「フィンランド化」していた!
入口ロビーでは何とトントゥが額の中で来訪者を見守っていた。
大浴場に入ると白樺ヴィヒタの香りが漂っているのには驚いた。
メガネを外したおぼろげな視界で身体を洗い、浴槽に向かって壁を見ると緑色の束が何本もかかっている。ヴィヒタ? 近づいて見ると造花の葉っぱ。だまされた。
しかし、サ室にはそんなまやかしなどなかった。
壁には本物の(乾燥)ヴィヒタが鑑賞と香りのために掛かっている。室内は白樺の良い香り。掲示では設定85度としているが、実際には92度前後、最高で97度も指した。程よい湿度で汗がよく出る。
客が引けたのを見計らってロウリュ。みんなが水をかけて石が冷え気味だが、「ジュワーッ」となるよう穏やかにかけて室内を加温。
さらに室内には檜の玉と木を薄く削ったものも置かれ、香りを楽しめるようになっていた。(個人的には白樺と香りが被ると思うのだが…)
水風呂は平均して15度ほど。蛇口の近くに温度計があるため、水の流れで時に12度を指すこともあった。いずれにしてもキンキンに近く満足に身体を冷やせる。
浴室内のととのい椅子と涼しめな脱衣場の両方で休憩しつつ、合計4セットして日帰り入浴時間満了。
これから先、ガーデンズのさらなる進化が楽しみだ。
男
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