エンジョイ勢

2020.03.17

1回目の訪問

とうとう訪れた聖地、サウナしきじ。
界隈でとんでもなくハードルが上がっている伝説のサウナだが、果たしていかほどなのか、体験することができた。

行ったことのある知人が、この施設はサウナのために作られている、と言っていたが、入室して目に入るのは所狭しと並べられたととのい椅子で、まさに全ての中心がサウナと言える配置だった。

まずは体を清めてからフィンランドサウナへ。温度は110℃を超えており、激アツの領域。ウエット&マイルドならぬウェット&ワイルドといったところか。

初回から10分はキツかったので8分ほどで退室。汗を流してから噂の水風呂にダイブ。

これは…控えめに言って最高である。まろやかで当たりが良く、そして飲用も可能ということでゴクゴクいただいたが、贅沢の極みである。

冷たすぎず、だがひんやりとしていて身体に優しく、しっかりと冷やすことができる。

休憩を挟んだ後は薬草サウナである。実を言うと入館直後から薬草の香りが感じられていたので、満を辞しての入室となる。

温度計は60℃を指しているが湿度は50%を超えており、体感温度はかなり熱め。そのうえ定期的にスチームが噴き出す時間があり、更に体感温度が急上昇する。

スチーム中はあまりにも激アツなので、足すら置けないほどである。また、水風呂の羽衣に近い概念で、身体を動かしてしまうとその部分に一気に高温が襲い掛かってくるので、亀のように縮こまるしかない。

恐ろしい破壊力だったが、身体の芯から温まって水風呂への欲求が最大限に高まったところで退室して再びダイブ。

その後休憩をとるが、しきじはフィンランドサウナと薬草サウナのセットをこなすこのサイクルで1セットとのことらしい。

しきじ流1セットを終えたところで身体は既に一試合終えたかのような心地よい疲労感を覚えていたが、これを3セット、普段のサウナなら6セット分を繰り返した。

浴室から上がって休憩スペースのリクライニングチェアで大休憩という名の仮眠。これもまた最高である。

大休憩後は再びサウナに戻って1セットをこなし、腹が空いたところで食事をいただく。米と味噌汁が美味いというコメントが多いが、こちらも噂に違わず、水が美味いためか非常に美味しいご飯がいただけた。

定期的に通うのは難しい距離だが、時期を見計らってまたそのうち来ようと思う。
聖地と呼ばれるだけのことはあった。

  • サウナ温度 112℃
  • 水風呂温度 18℃
0
60

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