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RAKU SPA 鶴見

温浴施設 - 神奈川県横浜市

肝臓

2019.08.18

1回目の訪問

連休最終日。
応援していた作新学院が負けた。実力負けだと思う。今日は夜、羽田空港に行く予定がある。サウナに興味がない友人と一緒だ。これは、鶴見バミューダトライアングルの最期の砦、ラクスパ鶴見を制覇するしかない。

16時頃到着。とにかくでかい。
お風呂へ。洗い場待ち…初めて遭遇した。
お風呂の種類が多い。
炭酸、日替わり、露天の硫黄に絹湯に壺湯に寝湯…これならNOTサウナーの友人も満足してくれていることだろう。

そして期待の高温サウナへ。
お風呂の混雑ぶりとは裏腹に、サウナ室は15人以上入れそうだが先客ふたり。
湿度は86.4度。最上段を位置どれば、問題なく暖まれる。
オートロウリュウの風を直に感じられる。
こりゃあいいぞ…
利用者が少ないからかサウナマットもふかふか。
寝そべろうか迷うも数人程度の人はいたので、座ったまま12分。

そこからの動線がまたいい。
右に出れば外気浴、真っ直ぐ行けば水風呂。

噂の炭酸水風呂につかる。温度は15.1度。
私はどうやらラクスパの水風呂と相性がいいらしく、1セット目からトランスしかかる。
神田店と異なり、炭酸水だからか突き刺してくるというよりは包み込まれるような水風呂。
15度という温度も相まってか割とすぐに喉が冷たくなる。でも気持ちがいいので出れない。
子供が3人くらい、キャッキャ言いながら入ってくる。そうだね、夏だもんね。水風呂気持ちいいよねぇ。
そんなことを考えていたら今日も3分くらい入ってしまった。

そのままサ室横の外気浴ゾーンへ。
子供たちの笑い声が聞こえる。
鶴見バミューダトライアングルの他2店舗は、サウナー好みの激アツ熱波や冷た〜い水風呂があり、家族連れはほぼ見かけなかった。
サウナという趣味を突き詰めるのにうってつけの場所だった。

だがここは違う。

日曜日の夕方、お盆休みの終わり、日焼けした子供たちとそれを見守るお母さんたち。
子供たちは沢山のお風呂にはしゃぎ、お母さんはそれをゆっくりお湯に浸かりながら眺める。
そしてきっと、横のカインズで買った大容量の洗剤を抱えて、横のフォルテに晩御飯のお買い物に行くんだろうなぁ。
それで、お家でカレーを食べながら、お父さんは明日から仕事だと苦笑いするんだろうなぁ。

そんな家族団欒を思い浮かべていたらととのってしまった。

人は1人では生きていけない。
寄り添う人、守る人、守られる人。
ただ生きるのではなく、居場所があり、自分もまた誰かの居場所であるからこそ生きる。
そんなことを思いながら屋上喫煙所で鶴見川を眺めていた。(やはり鶴見川はくさかった。)