肝臓

2019.10.06

1回目の訪問

近隣で行われていた某イベント明けに。
深夜まで遊び、いろいろな広く深い世界を覗いたためか、満足感のある疲れでいっぱい。
某駅前のイケてる食堂で卵かけご飯を書き込み、そのまま歩いて五分ほどの萩の湯へ。

昨日の夜〜朝にかけての駅前周辺のディープでカオスな人間模様なぞ知らぬ顔で爽やかに迎えてくれる綺麗な銭湯。地元の人たちが吸い込まれていく。

今日はラベンダー湯イベント。軟水風呂と書いてあったので足をつけると、熱すぎる。流石、下町の銭湯。
メインのお風呂、岩風呂と一通り楽しんだ後、サウナへ。

高温のドライサウナは銭湯サウナの中では群を抜いて広々、20人はいってもゆったりサイズ。
とても清潔で、居心地がいい。
夜遊びでボロボロになった毛穴から、老廃物が流れ落ちていく…そんなイメージで思い切り汗を書く。

水風呂。これも、6人が足を伸ばしてもゆったり入れるサイズ。18度、バイブラで、温くもなく冷たすぎず最適な状態だ。
例の激熱軟水風呂のおばちゃんとバッティング。ここなら交代浴もばっちりであろう。

そして、露天ゾーンの岩のベンチに腰掛ける。
見上げると、マンションが見える。そうだ、ここは東京の、住宅街のど真ん中であった。
夜遊びの疲れ、鶯谷の人間模様、普通の人が隠し持ってる欲望の覗き見の快感…いろんな感情が日曜日の朝の空に溶け出していく

欲望の渦巻く街、鶯谷。そんな欲望を出し切り、朝を迎え、待っているのはこんな穏やかな世界なのかも。

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 18℃
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