玉の湯
温浴施設 - 三重県 四日市市
温浴施設 - 三重県 四日市市
蒸し納めより焼き納めがいいな、と18時入店。
サ室を5人が行き来したため、マイルドな116度で3段目が快適。3セット後、休憩室に行くと常連さんが「おっ、鈴鹿の兄ちゃんやナ」と覚えていてくれた。19時、常連さんは帰宅の時間なので、ご挨拶してから再びサ室へ。
いきなり128度の暴力的な熱さに豹変していて、ああコレコレと2段目でじっくり焼かれ、まろやかキンキンの水風呂を独占。小物でも年の瀬は慌ただしかったが、全て忘れてゆっくり贅沢な時間を過ごせた。
サ飯はベトコンラーメンとウンナンロー。
三重県は松阪や伊勢志摩のイメージが強くて、観光地も名産品もない四日市は、ゆるキャラグランプリで不正がバレた「こにゅうどうくん」とか、読み方にのみ注目が集まる「万古焼(ばんこやき)」とか、イジられキャラが定着している。しかし商工業の中心地で働く男達を長年支えてきたこの玉の湯が、三重で孤高の存在として注目され、わざわざ遠方から多くのサウナーさんが足を運んでもらえることを、心から誇らしく思う。
ロウリュも漫画コーナーもレストランもない、ひたすらストロングカラカラサウナと水風呂を楽しむだけ。キャパシティは充分あるので(笑)、ピン!と来た方はぜひご来訪を。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。
ウンナンローも美味しそうトントゥ
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