清春湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
都内は日が沈んだというのにまだ少し暑い。
シャツは汗に濡れ、顔はナタデ油で炒めたみたいにテッカテカ。
そんなコレから訪れる本格的な夏を前にいくつかビシッと決まる水風呂の必要性を感じた。
中野区は弥生町。
銭湯サウナではなかなかお見かけする事のないその13℃に浸り凍え苦しみたいと考えた。
コレは行く価値あるぞ、待ってろ“清春湯”
#清春へ
自転車置き場にある案内パネルに目を通す。
大々的にアピールするわけでもなく「水風呂13℃」とさりげなく記載されているところが潔い。
受付の際ポイントカードの存在を教えてもらい、せっかくの機会なので作ってもらうことに。
「紙がもったいないから、なくさないようにね」と、小泉環境大臣みたいなことを言われた。
そんなすぐなくすような顔をしているのだろうか、俺。
…あ、してるわ俺。
#風呂
黒を基調にした美しい露天風呂にお邪魔する。
ずっと入っていられそうなぬるめの湯に浸かり、お隣さんに配慮しつつリラックスモード。
うぃ〜…風呂は人を豊かにしますね。
その豊かさのおかげで明日銀行に行かなければならないことを思い出した。
ありがとう、清春さん。
#ボナだボナ!
長方形型のサウナ室にはテレビがあり、そこそこ暑い。
地元色強めの常連さんたちが談笑中でコロナ禍以前のような賑わい。
ただこんなご時世なんで間隔を空けサウナに徹する。
ここのサウナはボナサウナ、スッキリした室内は暗めの照明で目を閉じ考え事をするにはもってこい。
途中何かしらの作動音がしたが、それが一体なんに作用したのかは不明。
確実にサ室内の何かしらだとは思うのだが…サウナって奥が深いと改めて感心した。
砂時計2周分サウナを堪能し、さぁ13℃の世界へ。
#馬鹿よ貴方は
ほんの十数秒ではあるがシングルも普通に入るし、言うて13℃くらいへっちゃらだい!…とか思った自分がバカだった。
しこたま冷たい。
早くも末端の感覚が鈍っている。
心の中で「30…29…28…」とカウントを始めるが、即30秒なんて無理と判断し早めに水風呂から出た。
心臓が確実に締め付けられるそんな水風呂、みなさん一度御賞味あれ。
そして心臓の弱い方はマジでご無理のないよう☆
#心臓バクバク
お風呂の縁にちょこんと座り、記憶が彼方へひとっ飛び☆
#おしまいに
チャリで帰る時Googleマップを開くと案外笹塚も自転車で行けない距離ではなさそうと判明。
「今度チャリであそこのサ施設行ったろうかな…」
そんなことを思ったら、またサウナに入りたくなりました。
これはもう立派な病気ですよ。
ではでは
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