香藤湯
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
いつものように暖簾をくぐり、靴箱に靴を入れ、札を取って、受付へ。
いつもと違うのは七福神スタンプ台を持っていること、スタンプ下さいというと、ノーリアクションの親父。
聞こえていないのかと思い「福禄寿、頭の長いスタンプもですよね」と言うと、わずかに眉毛がピクピク動いた。
なるほど、これが肯定の合図なのか。
無事、2個のスタンプをもらうことに成功した。
サウナは今日も静寂の中に包まれていて、安らぎを与えてくれる。
鍵やタオルを返しに受付に行き、顔を上げると親父が一気に老けいてる。親父が翁になっている。
表情ひとつない顔がただ老けている。
時空が歪むサウナなのか!?と思ったが、そんな訳があるわけもなく、親父と翁は、親子なのだ。
無表情なその顔はDNAがそうさせているようだ。
いつも素敵なサウナをありがとう。
銭湯は行けば行くほど新たな発見があって面白いです。本当に表情が変わらないそれもひとつの魅力なんですが!
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