ウェルビー福岡
カプセルホテル - 福岡県 福岡市
カプセルホテル - 福岡県 福岡市
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3(強冷水)
休憩:3分 × 3
合計:3セット
一言:【聖地巡礼-ウェルビー福岡2泊でどっぷりサウナを味わいつくす-】
「水が蒸発する音……ゆっくり降りてくる蒸気……アロマの香りを目を閉じてお楽しみください。」
あぁ。この美しい台詞を心身に焼きつける。
この台詞のために遥々福岡にやってきたと言っても過言ではない。
小生がウェルビー福岡と出会ったのは、2017年6月。
強烈なロウリュと強烈な水風呂、そして熱波師が創り出す強烈な世界観に驚嘆した。
ロウリュって「楽しく盛り上がるイベントでしょ??」と思い込んでいた。
こんな不思議な世界観を演出するウェルビー福岡と出会うまでは。
新卒時代、もうダメだとクタクタになりながらも土曜にウェルビーに行くことを生き甲斐にしていた。
「お前週末なにやってんの?サウナ?ww(笑)」
上司に冷ややかに嘲笑されても、小生はひたすらにウェルビー福岡に通った。
金曜ヴィヒタロウリュ……年末年越しロウリュ……小生の福岡赴任はウェルビー福岡と共に歩んだ。
そして時は2019年7月。心身に隅々に行き渡らすあの台詞。
「水が蒸発する音……ゆっくり降りてくる蒸気……アロマの香りを目を閉じてお楽しみください。」
生きてるぞ、俺。
蒸発音が心地よい。奥のサウナストーンからは慣れ親しんだ「ドォモン」という低音がアロマを広げる。
体感的には以前ほど熱さを感じない。大都会東京のロウリュで鍛えられている。当時は最も熱い熱波と思っていた。
大変気持ちよい。
1年前と違って
①TV撤去
②鳥のさえずり
③照明ライト暗め
凄くいい。
小生はサウナは「水風呂で気持ちよくなるため」というひとつの手段という強い思い込みがあった。
でも違う。ここはサウナが気持ちよい。
「水風呂に入ったら……」とか
「休憩中トトノウのか……」とか
一切考えなくていい。
この気持ち良いサウナに入っている自分が幸福なんだ。
熱波のおかわりにもちろんの如く挙手をした。
「小生、いま誰よりも幸福です!」
そんな心の叫びを熱波師に訴えるかのように右腕は熱い蒸気をかき分けた。[完]
~水風呂編に続く~
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