サウナリゾートオリエンタル赤坂
ホテル・旅館 - 東京都 港区
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サウナ:15分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:3分 × 3
合計:3セット
一言:【God breath is forever. ~神の息吹が梅雨の赤坂に襲来~】
「タマシイの熱波を受けていってください。…その前に体によく水を含ませて入ってね」
フロントでこの一言。本日の主役、熱波道井上勝正さんである。
ロッカーにて高鳴る鼓動。熱波師、しかも井上道場長からのアツいお言葉に本日入門する小生は感極まるのである。
16:52 上段にセット。その「時」を待つ。
16:58 熱波道井上さん降臨。
ロウリュの「ly」の発音が心地よい。この基礎から入るスタイルは楽天地スパ同様、腕のある熱波師の共通項なのである。
※詳細レビューはこちら
https://sauna-ikitai.com/saunners/5871/posts/62602
「アロマはマツモトさんが考えてくれました」
井上さんの左にサウナ史上最強熱波を味わったあのサウナハット熱波師がっ!!マツモトさんというのか!!
※詳細レビューはこちら
https://sauna-ikitai.com/saunners/5871/posts/65128
目の前に風神雷神の2組に軽い恐怖を覚え動揺の汗が滴る。
さぁ逝こう、苦しみと哀しみの向こう側へ。そして井上さんが吠える……
「いでよっ!ゴッド ブレースッ!!」
小生には見えた。ikiヒーターよりうなり上がった神の息吹は
「究極竜(アルティメットドラゴン)」の姿を変え、サウナ紳士を強襲する。
108回の「滅びの爆裂疾風弾」、これを「滅びのバーストストリーム」と呼ぶ。
煩悩とともに汗の天の川が流れる。
小生は無の境地でマツモトさんへ「パーパェーペァー」と応える。
「パ」もまともに発せないのだ。
……気づくとシルキー水風呂にいた。息をする度に、肺からアロマの味がする。熱波道を入塾した証といってもいいのではないだろうか。
チェックアウト時、既に靴がマツモトさんによって用意されている。本当に最後まで抜かりがない。毎度感動してしまう。
オリ赤を出ると、雨足が強い夜空。今夜は織姫と出逢うのは難しそうだ。
ロウリュ桜満開の体(画像)に雨粒が落ちる。
突然、サ室でかいた汗がフラッシュバックした。
あの時、オリ赤サウナ紳士達から放たれた汗は金色に輝いていた。
まるで織姫と逢えずに嘆く彦星に向けて、赤坂の夜空を灯すかのように。[完]
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