東上野 寿湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
一言:【カラダに素直であれ。正直に体現してくれるさ。その結果とは…(サ旅関東編①)】
「23区住みなのに北欧っていうサウナ行ったことないの!?」
最近サウナにハマった会社の人に煽られる。少し鬱陶しい。
北欧ぐらい知っているさ。時間があれば行きたいさ……
「意外と遠くないですか。上野エリアって。」
…ほとんどが海外旅行に費やす連続休暇。小生は航空券サイトなど一切見向きもせず、
この期間を国内、しかも地元関東圏サウナを巡ることにした。
「台東区の寿湯ですね。」
SAUNA FES JAPAN2019で出逢ったゴリさんから教えてもらった銭湯。
ずらりと並ぶ自転車。懐かしい記憶が蘇る。こども文化センターという俗に言う
「小学生の溜まり場」前には
寿湯と同じような景色があった。
荘厳な外見。さぞかしゴリさんは伝統的施設をオススメしたんだなと推測した。
小生はゴリさんの最後に書かれていた文面を忘れていた。
「面白い銭湯です笑」
…………………………………
タイルがきゅきゅっ音がなるぐらい清潔感のある浴室。
今月初なので恒例になりつつある一礼をしてから入室。
上段にセット。近すぎる遠赤外線のサウナ。
遠赤外線式は離れているとヒーター熱を感じにくい弱点がある。
「ヒーター熱重視で最下段にするか、それとも総合面で最上段にするか」
サウナーのジレンマを生じさせる。
寿湯はそのジレンマを解決させた。
それは遠赤外線ヒーターをサイドに配置することで
「上段かつ間近でヒーター熱を感じる」ことができるのだ。
良質なヒーター熱を真っ正面から受けたい小生は体勢を左にシフト。10分×3セットしっかり味わうことができた。
そして水風呂へ。うん最高。
18℃ぐらいだがこれは気持ち良く外気浴するための仕様ではないか。
周辺に高い建物がある「おかげ」でビル風を急速に吹き込む最高の外気浴エリア。
カラダが悦んでいる。そうだよな、最近あまり外気浴してなかったもんな。
おそらく周辺の建物から外気浴している姿が見えてしまうのだろう。
しかし恥ずかしい気分にはならない。悦ぶカラダに余計な不安は必要ない。
気づけば、股間を隠していたタオルをアタマにゆっくり引っ掛けた。
そして見せつけるかのように心の奥でこのようにつぶやいていた。
「見よ、この悦ぶに舞う我がボディーを。見惚れてしまうだろ?」
確かにこの銭湯、面白い。[完]
なおとさんの小生大好きントゥ!😆
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